UFCの“絶対女王”シェフチェンコが急遽来日、浅倉カンナらと汗流し長期滞在へ
UFCの”絶対女王”が現在、日本でファイトキャンプを張っている。本日1月31日より、8度目の防衛戦を控えるUFC世界フライ級王者ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(34=キルギス)が、MMA名門ジム・パラエストラ柏を拠点をトレーニングしていることがイーファイトの取材でわかった。
【フォト】シェフチェンコが浅倉カンナと! 計量やビキニでは見事な肉体美
シェフチェンコは、UFC女子部門でPFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキング1位の“美しき絶対女王”。ムエタイとキックをベースにするストライカーで、18年12月にUFC女子フライ級王者に。
これまで7度の防衛に成功しているが、昨年6月のタイラ・サントス戦は相手のグラウンド技術に苦しみ、スプリットの判定勝利となっていた。
次戦は3月4日(日本時間5日)、米国で開催される『UFC 285』の女子フライ級マッチにて、同級5位のアレクサ・グラッソ(29=メキシコ)を挑戦者に迎える。
本日31日、RIZINでも活躍する征矢貴(パラエストラ松戸)が、SNSでシェフチェンコとの練習後の写真をアップ。同ジムの浅倉カンナも「すごい経験させてもらってます。”強い”以上の言葉がほしいくらいやばかった」と、共に練習した感想を述べている。
どのような経緯で来日したのか、パラエストラネットワーク千葉代表の鶴屋浩氏に取材を行った。
鶴屋氏によると、シェフチェンコの友人がパラエストラ柏で練習しており、シェフチェンコもかねがね「日本へ行きたい」と言っていたとのこと。今回タイミングが合い、長期滞在することになったようだ。
コーチも共に来日し、期間は「3週間から一か月」。住居をパラエストラ柏の近くに借り、毎朝9時から2時間のスケジュールで練習する。
練習メンバーは毎回4人に限定され、主に男子フライ級のトップクラスである征矢やパンクラスフライ級王者・鶴屋怜などが練習パートナーになる。
今朝は浅倉も練習に参加したが。鶴屋氏いわく「当たり前だけど、(日本の女子では)全く練習にならない」ほどの強さだと言う。
今後は扇久保博正や、太田忍らも合流するかもしれないとのことだ。
シェフチェンコは3月に防衛戦を控えており、鶴屋氏は「試合に向けてのキャンプだろう」と見立てる。
前戦でグラウンド戦で苦しんだことから、グラウンド技術に定評のあるパラエストラグループでのキャンプを行うことにしたのかもしれない。
シェフチェンコやそのコーチと練習することで、日本人選手たちが得るものも大きいだろう。互いのレベルアップと、シェフチェンコの次戦に期待したい。
▶次のページ:【フォト】シェフチェンコが浅倉カンナと! 計量やビキニでは見事な肉体美
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【UFC】“美しき絶対女王”シェフチェンコ「誰が相手でも壊し続ける」バキバキの腹筋に歓声
・あの“顔面崩壊KO負け”のセクシー覆面美女レスラー、格闘技マッチに復帰か!ファン期待の声
・【UFC】“美しき絶対女王”シェフチェンコが圧倒的な強さでV6!マーフィーをパウンド連打でTKO葬
・雪の中にラウンドガール! ビキニ姿にファン「雪の妖精だ」=UFC
・米人気ラウンドガール、プロレス参戦に”網タイツ”コスチュームが話題!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!