【UFC】“美しき絶対女王”シェフチェンコ「誰が相手でも壊し続ける」バキバキの腹筋に歓声
6月11日(日本時間12日)シンガポールで開催される『UFC275』の前日計量が行われ、7度目の防衛戦に臨む女子フライ級世界王者ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(34=キルギス)と、挑戦者で同級4位のタイラ・サントス(ブラジル)は124.5ポンドで、リミットの125ポンド(約56.7kg)を0.5ポンド下回りパス。サントスはリミットきっちりでパスした。
”絶対女王”シェフチェンコは見事に仕上げた肉体を披露し、フェイスオフでは噛みつかんばかりの気合の入り様を見せた。
【フォト】シェフチェンコがジャージを脱ぐと、彫像のような肉体があらわに
シェフチェンコがジャージを脱ぐと、彫像のように見事なカットの筋肉、会場からは歓声が湧いた。そのまま計量台に乗るやいなや、自信たっぷりにガッツポーズ。
計量パスのアナウンスがされると礼儀正しく両手を合わせ”当然”とばかりに颯爽と計量台を降りた。
フェイスオフでは、獲物に食いつくかのように挑戦者サントスの眼前に顔を近づける。サントスが頷いたり、微笑んだりするのと対象的に、シェフチェンコはピクリとも動かず見据え続けた。
計量後、シェフチェンコは「今はとても強く、自信に満ちている。どこで誰が相手でも、全部壊し続ける。私は使命感を持っているの。やってやるわ」と絶好調のようだ。
シェフチェンコはUFC女子部門でPFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキング1位の“美しき絶対女王”。(PFPとは全階級を対象に仮に体重差が無く、同等だった場合を想定し格付けした最強ランキング。)
ムエタイとキックをベースにするストライカーで、18年12月にヨアナ・イェンジェイチックを下しUFCフライ級王者に。以来、連勝を重ね、昨年9月に挑戦者のローレン・マーフィーをTKOで下し、6度目の防衛に成功した。
フライ級敵なしのシェフチェンコだが、5月のインタビューでは、年内にバンタム級王座に挑戦し2階級制覇を狙っていると明かしている。
今回7度目の防衛に成功し、バンタム級挑戦へ名乗りを上げることが出来るか。
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