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玖村将史、RISEの鈴木真彦戦に勝利宣言「K-1の強さを見せて圧倒的に勝つ」=3.12

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2023/02/10(金)UP

玖村(左)はK-1代表として鈴木(右)を迎え撃つ

 2月10日(金)都内会場にて『K-1・RISE緊急記者会見』が行われ、K-1の中村拓巳プロデューサー、RISEの伊藤隆代表が登壇し、3月のそれぞれのビッグイベントで対抗戦が組まれたことが発表された。
 3月12日(日)国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN~K’FESTA.6~』で組まれた対抗戦は、玖村将史vs.鈴木真彦、斗麗vs.安本晴翔、寧仁太・アリvs.實方拓海の3カード(全てK-1ルール)。玖村はK-1代表として、鈴木真彦を迎え撃つこととなった。

【フォト】玖村将史が志朗から奪った芸術的な右クロス

 前Krushスーパー・バンタム級王者の玖村は、昨年2月のK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントではKOを重ねるも準優勝。6月のTHE MATCHでは志朗からダウンを奪い勝利している。9月のK-1ではルンピニースタジアム二階級制覇の天才コンペットにスプリット判定で惜敗したが、12月にはイスマイル・アル・カディを三日月蹴りでKOした。

 その玖村が狙っているのは、金子晃大の持つK-1スーパー・バンタム級のベルト。イスマイルをKOした直後、タイトル挑戦を表明していた。だが、3月の大会で組まれたのは、鈴木真彦との団体対抗戦。鈴木は、昨年のTHE MATCHで金子を判定で下している。K-1にとって鈴木は、リベンジの相手となる。

 会見に出席した玖村は「K-1チャンピオンのリベンジ、仇を討ちたい。そうすることで、金子選手は俺から逃げられなくなる。金子選手、志朗選手よりも強いことを証明して、レベルの違いを見せつけたい」と意気込みを語った。

 たしかに玖村が鈴木に勝てば、K-1側のリベンジ達成とともに間接的に金子を越えることとなる。一石二鳥とも言える、おいしい状況なのかもしれない。

 とくに玖村は、昨年の対抗戦でK-1が負け越したことに悔しさを表に出した一人。自身はRISEの志朗を破っているため、その思いは強いことだろう。鈴木については、「大阪にいる時からトップ選手で、パンチがうまく反応が速く何でもできる強いファイター。いつかやると思っていました。K-1の強さを見せて圧倒的に勝ちます」と勝利宣言をした。

 K-1の舞台に乗り込む形となった鈴木は、「玖村選手は志朗選手に勝っているんで、僕は負けられないです」とこちらも志朗の仇討ちを意識しているようだ。

 互いのプライドをかけた対抗戦は、THE MATCHのような盛り上がりに期待がかかる。

<各選手のコメント>

玖村将史(左)vs.鈴木真彦(右)

玖村将史
「昨年のTHE MATCHで初めて対抗戦が行われて、K-1負け越し。今回払拭できる最高の機会だと思っています。K-1の舞台は、他団体が簡単に乗り込んでくるなよという思いはあります。K-1の強さを見せて圧倒的に勝ちます。(鈴木の印象)大阪にいる時からトップ選手で、パンチがうまく反応が速く何でもできる強いファイター。K-1ルールに向いている思います。いつかやると思っていました。一瞬のスキをついていきたいです。(金子晃大が鈴木に負けていること)K-1のチャンピオンのリベンジ、仇を討ちたい。そうすることで、金子選手は俺から逃がられない。金子選手、志朗選手よりも強くことを証明して、レベルの違いを見せつけたい」

鈴木真彦
「まさか、こんなカードが決まるとは思っていなかったです。THE MATCH以来の対抗戦になりますが、K-1に乗り込んでいくので燃えています。玖村選手は志朗選手に勝っているんで、僕は負けられないです。RISEの看板を背負って、K-1の大会を盛り上げていきたいと思っています。(K-1ルールについて)ルールは気にしていない。違いもやってみないと分からない。K-1のリングに上がる楽しさもあります。(玖村の印象)僕とは違うタイプのうまさを持った選手。お祭りの舞台なんで、K-1ファン、RISEファンが盛り上がる試合をしたい」

斗麗(左)vs.安本晴翔(右)

斗麗
「今回、対抗戦に選ばれた意味を理解しています。K-1は、世界一のリングだと思っています。感謝と尊敬をこめて叩き潰します」

安本晴翔
「K-1へRISE代表として出させてもらいます。RISEの強さを見せるために全力を尽くします。ルールはキャッチがないくらいなんで練習してやります」

寧仁太・アリ(左)vs.實方拓海(右)

寧仁太・アリ
「この前の試合が終わってから出たいと言っていて、特別な枠で出ることができて嬉しいです。(相手の印象)試合を見させていただきましたが、技術があると思いました。Krushのベルトを持っているので価値を落とさないように戦いたいと思います」

實方拓海
「僕はパンチが弱く、お前誰だと批判が凄そうです(苦笑)。でも僕は、人生をかけてやっていますので、応援をよろしくお願いいたします。(K-1ルールについて)とくにルールは気にしていません。歴史あるK-1のリングなので、面白い試合をするだけです」

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