【KNOCK OUT】BLACKルールを“ワンキャッチ・ワンアタック”のルールに改定、3.5代々木大会より実施
立ち技格闘技『KNOCK OUT』の公式ルールのうち「KNOCK OUT-BLACKルール」の改定が行われることが主催者より発表された。本ルールは2023年2月10日付で改定され、3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館大会から実施される。
現在『KNOCK OUT』では「REDルール」と「BLACKルール」という2つのルールを採用している。
従来の相違点は「ヒジ打ちの有無」と「脇差しの有無」のみだったが、今回の改定で「BLACKルール」が、いわゆる“ワンキャッチ・ワンアタック”のルールに改定される。また、タイオイルの使用は禁止となる。
かねてから多くのファンや関係者より「わかりづらい」「もっと明確な区別があった方がいい」という声があり、運営と審判部で協議の結果、今回の改定となったという。
これにより、「REDルール」と「BLACKルール」の相違点が、これまで以上に明確となり、ファンにわかりやすい戦いを見せていくと同時に、今後ファイターたちが海外や他イベントへ出場する際に違和感なく戦うことができるような流れを目指していく。
なお、ルール改定後初の大会となる3月5日(日)の『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』(国立代々木競技場第二体育館)では、現在発表されている17試合のうち、龍聖(NOPPADET GYM)、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)らも出場する12試合がBLACKルール、5試合がREDルールとなっている。
☆『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』対戦カード、スケジュールなど
▶次ページは「KNOCK OUT-BLACKルール」の改定詳細
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