【RIZIN】元王者・斎藤裕が完全決着誓う、平本蓮は「全く負ける気がしない、試合で魅せる」

2023/03/03（金）UP
（最終更新：2023/03/03 15:10）

　4月29日（土）東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の対戦カード発表記者会見が、3月3日（金）都内にて行われた。
　既に対戦が決定していた、斎藤裕（パラエストラ小岩）vs平本蓮（剛毅會）。両選手が会見に出席、試合へ向けての意気込みを語った。

【フォト】“KO勝利を見せられる”と平本、意気込む斎藤に朝倉未来も反応

　斎藤は修斗でキャリアを積んだ後、RIZINのリングに上がり、20年11月に朝倉未来を下して王座戴冠。しかし、その後、牛久絢太郎に敗北して王座陥落した。現在は3連敗中で再起をかける。

　対する平本は、昨年11月に元DEEP王者・弥益ドミネーター聡志に判定で圧勝。MMAキャリア5戦目にして、元RIZIN王者でありキャリア29戦を誇る斎藤に挑む。

　会見で斎藤は「3年半ぶりのケージ（での試合）になって、修斗の時以来ですね。違う気持ちで練習に取り組んでいて、心と体が良い状態なので試合が楽しみです。いい試合できると思っています。過去のランドマークと比べても規模や選手が凄いことになる。自分の試合が強烈なインパクトを残せるように、頑張っていきます。完全決着を期待していてください」と宣言。

　一方、朝倉未来の悪口ばかり話していた平本だが、斎藤に対して一切の挑発はない。「僕は、かなり強くなっているので、斎藤選手との試合は言葉で説明しなくても試合内容で、タフな試合で素晴らしいものを見せられる。純粋に試合を楽しみにしていただければ、僕のKO勝利を見せられると思います。（斎藤選手は）オールラウンダーで今までやってきた相手では一番強い。だけど全く負ける気がしないというか、それを試合で魅せます」と語った。

　両者ともに自信を語ったが、果たしてこの一戦の結末はいかに。

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