【KNOCK OUT】鈴木千裕が計量パス、南米最強リオスに”殺気感じた“7連勝に自信

2023/03/04（土）UP
（最終更新：2023/03/05 10:45）

　3月5日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』の前日計量が4日、都内にて行われた。
　KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級に出場するMMAとキックの“二刀流”鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）は64.95kgで計量パス、“南米最強”マルコス・リオス（アルゼンチン）は64.95kgで計量をパスした。
（※プレリミナリーファイト4試合含めて全17試合1選手以外は、すべて計量をパスした）

【フォト】鈴木が二刀流ボディで計量パス、相手は“南米最強”ボディ披露

　鈴木はRIZINにも参戦し、キックとMMAの二刀流ファイターとして活躍中。昨年大晦日のRIZINでは中原由貴を1R KOで沈めるなど、一撃必殺のパンチを持つ。現在、21年11月のRIZINから今年1月のKNOCK OUTまで6連勝中だ。

　対するリオスは、キックマニアの間で“南米最強”の異名を取り、今回が初来日。23歳にして戦績は71戦69勝（40KO）2敗、これまでWKFインターナショナル・スーパーライト級王座など、7本のベルトを獲得している。今年1月29日には、GLORYメキシコ大会で、昨年8月にRISEライト級王者・直樹に勝利したデニス・ウォーシックを撃破している。

　計量を終えて会見に出席した鈴木は、「乱闘、暴言に変わりつつある格闘技界。今回の相手は本物。明日は、美しい試合が見せられると思います」と意気込みを語った。

　鈴木に“本物”と評価を受けたリオスは、「私は勝つために日本へ来ました。鈴木はパンチが強く、頭がいい。でも私が勝ちます」と得意のミドルキックでの勝利を宣言した。　

　リオスと向かい合った鈴木は、「目を見た時に、本気で倒しに来ると思いました」と殺気を感じたといい、「お世話になっているタイ人のトレーナーが、タイへ一時的に帰ってしまうので、安心して帰ってもらうために勝ちたいと思います」と勝利を約束した。

　現在、6連勝中の“二刀流”鈴木は、今回の勝利で7連勝となるのか。

＜全試合計量結果＞

▼第13試合　KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R・延長1R
鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）→64.95kg
vs
マルコス・リオス（アルゼンチン）→64.95kg

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▼第12試合　スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK -58.5kg契約 3分3R・延長1R
龍聖（WIVERN）→58.45kg
vs
ペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂン（タイ/タイ国ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級王者）→58.10kg

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▼第11試合　スーパーファイト/KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R・延長1R
小笠原瑛作（クロスポイント吉祥寺）→57.30kg
vs
ロンナチャイ・トー.ラミントラー（タイ）→57.35kg

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▼第10試合　KNOCK OUT-RED -72.0kg契約 3分3R・延長1R
クンタップ・チャロンチャイ（タイ/BTC GYM）→71.90kg
vs
木村“フィリップ”ミノル（Battle Box）→74.40kg（2.4kgオーバー）→73.75kg（2回目）→73.75kg（3回目）※減点・ペナルティで試合を実施

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▼第9試合　KNOCK OUT-RED -64.5kg契約 3分3R・延長1R
バズーカ巧樹（菅原道場）→64.45kg
vs
不可思（クロスポイント吉祥寺）→64.60kg→64.55kg（50gオーバー）→64.50kg

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▼エキシビションマッチ 2分2R
ぱんちゃん璃奈（フリー）→52.75kg
vs
坂本瑠華（スナイパーセキュリティー）→52.75kg

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▼第8試合　KNOCK OUT-BLACK ウェルター級 3分3R・延長1R
渡部太基（TEAM TEPPEN）→67.30kg
vs
スアレック・ルークカムイ（STURGIS新宿） →67.00kg

▼第7試合　KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R・延長1R
杉原新也（ワイルドシーサー前橋）→67.45kg
vs
宇佐美秀メイソン（Battle Box）→67.15kg

▼第6試合　KNOCK OUT-BLACK -59.0kg契約 3分3R・延長1R
久井大夢（TEAM TAIMU）→58.70kg
vs
元山祐希（武勇会）→58.75kg

▼第5試合　KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R・延長1R
壱・センチャイジム（センチャイムエタイジム）→54.90kg
vs
響波（Y’s glow）→54.95kg

▼第4試合　KNOCK OUT-BLACK スーパーバンタム級 3分3R・延長1R
古木誠也（G1 TEAM TAKAGI）→55.10kg→55.00kg
vs
武蔵（NOPPADET GYM）→54.40kg

▼第3試合　KNOCK OUT-RED -53.0kg契約 3分3R・延長1R
心直（REON Fighting sports GYM）→53.00kg
vs
MASA BRAVELY（BRAVELY GYM）→52.70kg

▼第2試合　KNOCK OUT-BLACK スーパーウェルター級 3分3R・延長1R
渡慶次幸平（クロスポイント吉祥寺）→69.50kg
vs
MASATO BRAVELY（BRAVELY GYM）→69.60kg

▼第1試合　KNOCK OUT-BLACK スーパーバンタム級 3分3R・延長1R
工藤“red”玲央（TEAM TEPPEN）→54.95kg
vs
小倉尚也（スクランブル渋谷）→54.85kg

▼プレリミナリーファイト第4試合　KNOCK OUT-BLACK フェザー級 3分3R
雅治（レンジャージム）→57.45kg
vs
千羽裕樹（スクランブル渋谷） →57.40kg

▼プレリミナリーファイト第3試合　KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級 3分3R
酒井柚樹（TEAM TEPPEN）→51.95kg
vs
阿部晴翔（チーム・タイガーホーク）→51.75kg

▼プレリミナリーファイト第2試合　KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級 3分3R
井ノ本航希（LAILAPS東京北星ジム）→51.75kg
vs
前田翔太（WSRフェアテックス三ノ輪）→51.85kg

▼プレリミナリーファイト第1試合　KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級 3分3R
竹田哲紳（クレイン）→51.95kg
vs
柿﨑瑠（クロスポイント大泉）→51.75kg

▶次ページは【フォト】鈴木の二刀流ボディと、リオスの“南米最強”ボディ

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