井上尚弥が2団体統一王者フルトンと5.7横浜アリーナで対戦決定「スピード落とさずパワーアップしたところを見せる」
ボクシング前4団体世界バンタム級統一王者でWBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(29=大橋)がWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトン(28=米)に挑戦することが6日、都内で行われた記者会見にて発表された。5月7日、横浜アリーナにて行われる。
【フォト】井上と王者フルトンのマッスルボディ比較、本日の会見の模様
会見に出席した井上は「フルトン選手はジャブをついて距離をとって判定で勝つ選手だと思うので、そういう選手ほど倒す難しさがある」としたが「バンタム級より2.8キロアップ、スピード落とさずパワーアップしたところを見せたい」と意気込んだ。
フルトンの戦績は21勝8KO無敗でKO率は38%、対する井上は24勝21KO無敗でKO率は87%だ。これだけ見ると井上が勝ちそうな気もするが、フルトンは無敗であり、ディフェンス力と打たれ強さ、高速のパンチの回転力を持つ。
ここ4戦、タイトルを獲ってから3戦は全て判定であるが、21年1月の初の世界挑戦ではWBO王者アンジェロ・レオの連打をかわし、逆にクリーンヒットを受けても回転力の速い連打で応戦し3-0の判定勝利。
続いて同年11月にWBC同級王者のブランドン・フィゲロアと2団体統一戦を行い手数とタフさのフィゲロアの攻撃をしっかりディフェンス、的確なパンチを返し判定2-0で勝利。2団体王座統一に成功している。
フルトンのタフさで判定まで持っていき井上に勝利するという見方もある。バンタム級の4つのベルトは全てKOで勝ち取った井上、現在、フルトンの映像分析、さらに身長やスタイルがフルトンに似ているフェザー級無敗のジャフェスリー・ラミド(23=米)を招聘しスパーリングを敢行するなど対策を重ねる。
階級を上げたこのスーパーバンタム級で井上はどのような仕上がりを見せるのか、勝利して2団体のベルト獲得となるか。
なお、試合は4月12日から開始となるdocomoの新サービス『Lemino』にて無料生中継される。
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