【KNOCK OUT】秒殺KO勝ちの鈴木千裕、原口健飛との対戦希望「以前、眼中に無いと…」=一夜明け会見
3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』のメインイベントで、”南米最強”マルコス・リオスを僅か46秒でKOした鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が、一夜明け会見に出席した。団体を超えた対抗戦にも関心を持ち、RISEのトップファイター原口健飛と対決したいと要望した。
試合はじわじわ詰めるリオスに、鈴木が猛攻フックでダウンを先取。リオスは立ち上がり打ち合いに臨むも、鈴木が右カウンター、僅か46秒でとどめを刺した。
会見に登場した鈴木は「メインの仕事をこなせた」と満足気だ。リオス得意の「ミドルキックに警戒していた」と言うが「持ち味を出させる前に倒した。僕の格闘技の理想は、最短で、最も手数少なく倒すこと。今回そこには納得している」と理想のスタイルで勝てたと喜ぶ。
勝利後のマイクでは、会場にいたRIZIN榊原CEOへ「クレベル選手とタイトルマッチやらせてください」と直訴。MMAファイターとして参戦するRIZINフェザー級の王者クレベル・コイケのベルトに挑戦したいと叫んだ。
試合後に榊原CEOと話したかと問われると「リングを降りた後に『頑張れよ、一緒に盛り上げよう』と声をかけてもらった」とのこと。今のところ、タイトルマッチについては触れられなかったようだ。
ビッグイベント全体を振り返り「KNOCK OUT勢、強いですね」とジム先輩で22年ムエタイMVPに勝利した小笠原瑛作や、セミで現ラジャ王者に勝利した龍聖らに誇らしげだ。
続けて「他団体のチャンピオンと対抗戦したい。K-1とRISEで『THE MATCH』や交流試合しているように、ノックアウトも。看板背負ってぶつかり合いをして、一戦やりたい」と団体を超えた対決をしたいとする。
具体的に誰と戦いたいのか問われると「原口健飛選手。僕が今回戦ったリオスが、キックの(65kg)世界ランキングでは10位、原口選手は5位にいるってことになってる」とRISEの原口の名を上げる。ランキングとは、海外のメディアやファンが作ったもののようだ。
続けて「僕が(リオスに勝って)10位になったと思ったんで。(原口との)差は埋めてこられてるのかな。倒すのが一番良いと思ってる。以前2年くらい前に(原口に)眼中にないと言われた。『眼中に入ってきたぞ』と伝えたい」と熱く語った。
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