【UFC】王座陥落の元女王シェフチェンコ「私が勝っていた、1つのミスが全て変えた」早期再戦を要求
3月4日(日本時間5日)米国ネバダ州ラスベガスで開催された『UFC 285』の女子フライ級タイトルマッチにて、挑戦者のアレクサ・グラッソ(メキシコ)に一本負けし、王座陥落したヴァレンティーナ・シェフチェンコ(キルギスタン)。試合後に「私が勝っていた、1つのミスが全てを変えた」と早期再戦を要求した。
【動画】一つのミスが命取り!シェフチェンコがチョークを極められた瞬間
シェフチェンコはこれまでUFC女子部門でPFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキング1位にして、5年間無敗、9連勝だった“美しき絶対女王”。今回8度目の防衛に挑戦していた。
下馬評でも有利だったシェフチェンコ。試合前半は得意とする打撃を中心に果敢に攻め続け、さらには自らテイクダウンを取るなどグラッソを圧倒。しかし4R後半、不用意なバックスピンキックを放つと、このタイミングを完全に読まれ、グラッソからバックを奪われると、そのままチョーク。タップアウト負けを喫してしまった。
シェフチェンコは試合後のマイクで「すぐに再戦をやりたい。なぜならそれまで私が勝っていたから。これがMMAです。何が起こるか分からない。1つのミスが全てを変えてしまう。あのスピニングキックがなければ、違った結果になっていたと思う」と語った。
そして、翌日に自身のSNSを更新。ファンの応援に感謝の気持ちを述べると「困難な時期が人を強くさせる。格闘技は私の人生そのもの。すぐに再戦して、その時はもっと強くなって帰ってくる。言い訳はしない、ハードな練習を始めるだけ。ここから再出発よ」と、再起を誓った。
17年9月のアマンダ・ヌネス戦以来、6年ぶりの敗戦となったシェフチェンコ。果たして彼女が希望するダイレクトリマッチは実現するのか、今後の動向に注目したい。
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