【ROAD TO ONE】名高の従弟・士門、ジャパンキックMVP・馬渡亮太に「KOで勝つ、いずれロッタンと…」＝4.9

2023/03/08（水）UP
（最終更新：2023/05/23 06:16）

■KO続出の羅向が、テクニシャン・レンタと対決、”ローキックの鬼”鈴木真治が沖縄のKJヒロシと激突、4冠王・北野克樹vs3冠・引藤伸哉も

　ライト級では、KOを続出する二冠王・羅向（ZERO）と、同じく二冠を経験するテクニシャンのレンタ・ウォーワンチャイ（松井蓮汰）が対決する。　

　羅向は「オープンフィンガーなら自分のほうが強い。倒しに行く試合をする」と強打に自信を持つ。
　レンタは「スピード、フィジカル、テクニックでは絶対負けていない自信がある」と一発の攻撃力以外は全て上回ると胸を張った。

　スーパーライト級では、ローキックを得意とする二冠王・鈴木真治（フジマキック）と、沖縄出身RKAライト級＆スーパーライト級王者KJヒロシ（Y’ZD 沖縄）が対戦する。

　鈴木は「何が何でも勝つ、相手をぶっ壊して勝つ。ONEに行ったら、以前負けたポンシリー選手ともう一度やって倒したい」と18年に負けた相手へのリベンジも見据える。
　対するKJは「鈴木選手は僕とかみ合う、鈴木選手、打ち合いましょう。この試合に勝利してONEで実績・知名度を作って、いずれは梅野源治選手と戦いたい」とこちらはロード・トゥ・梅野も目指すとする。

　ウェルター級では、蹴り技を得意とする“竜巻旋風脚”4冠王の北野克樹（誠至会）と、WPMF日本ウェルター級王座など3つのベルトを持つ引藤伸哉（ONE’S GOAL）がぶつかる。

「誰が見ても勝ったなという試合をして決める。KOする。ONEに行ったらノンオー選手とやりたい」とONEの絶対王者を見据えて勝つとする。
　対して引藤も「勢いのある北野選手と戦えてワクワクする。僕のほうが勢い面では劣ってるかもしれないけど、僕が勝つ」と意気込んだ。

　そうそうたるメンバーが並んだ決勝戦となった。ONEへの夢の切符を掴むのは誰か。

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