【ROAD TO ONE】名高の従弟・士門、ジャパンキックMVP・馬渡亮太に「KOで勝つ、いずれロッタンと…」=4.9
4月9日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『ROAD TO ONE & BOM OUROBOROS 2023』の対戦カード発表会見が7日行われた。『ONE Championship』との契約を懸けた『Road to ONE Japan』ムエタイ日本トーナメントの、決勝戦に出場する選手が登場した。フェザー級決勝に臨む、吉成名高の従弟である士門・PKセンチャイは「攻撃的なムエタイでKOする」とKO宣言した。
『ROAD TO ONE』トーナメント優勝者は、毎週ルンピニースタジアムで開催されているONEルンピニー大会への出場や、アジア最大の格闘技団体『ONE Championship』と10万ドル(約1,400万円)の本契約を結ぶことを目指す。
昨年12月の1回戦を勝ち抜き決勝に出場する、4階級のファイターたちが登場し、意気込みを語った。
フェザー級では吉成名高の従弟の士門・P.Kセンチャイジム(吉成士門)がKO勝利で勝ち上がり、ジャパンキックで活躍する3冠王・馬渡亮太(治政館) と対決する。
士門は高校三年生で11戦11勝(4KO)と無敗をキープ。今年1月にはラジャダムナンスタジアムに上がり、見事KO勝利を収めている。馬渡も22年は5戦5勝(3KO)と波に乗っており、ホームのジャパンキックでは最優秀選手賞を獲得している。
馬渡はタイ修行中のため欠席、メッセージで「士門選手は若くてアグレッシブ、前回の試合が参考にならないくらい強くなっているだろうが、自分も同じく強くなっている。全身全霊で、人生のかかった大一番、勝利を掴みにいく」と気合十分のコメントを寄せた。
会見に出席した士門は、馬渡について「ムエタイスタイルですごくやりやすい選手。攻撃的なムエタイで、KOで勝ちたい」とKO勝利宣言する。
馬渡はタイで修行を敢行する気合の入りぶりだが「(自分の練習する)エイワのほうが良い練習が出来ると思うので問題ない」と、現在の練習環境に自信を持つ。
勝利の暁には「ONEの自分の階級は、ロッタンやパンパヤックなど有名な選手が多い。いずれそこまで辿り着きたい」と超一流選手たちと戦いたいとした。
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