死角からのハイキックで秒殺KO!相手は身体が硬直して失神ダウン=米LFA
3月10日(日本時間11日)にブラジル・サンパウロで開催された総合格闘技イベント『LFA 154』にて、死角からのハイキックによる秒殺KO劇が起きた。蹴りをもらった選手は身体が硬直し失神して倒れた。
KOしたのはカウ・フェルナンデス(ブラジル)。ライト級マッチのフェリペ・ダグラス(ブラジル)との一戦だった。
フェルナンデスは修斗ブラジルの150ポンド級の王者。21年にLFAに参戦しデビュー戦は判定で敗れたものの、昨年9月の前戦では初回KO勝利を飾った。キャリア7勝で5フィニッシュ(3KO・2一本)と決定力ある選手だ。
対するダグラスはブラジルMMAのSFTライト級暫定王者。キャリア21勝5敗のベテランで現在4連勝と波に乗っていた。
試合は1R開始すぐ、ダグラスが強い圧力でフェルナンデスを金網側に追い込むも、ダグラスの大振りのパンチに合わせてフェルナンデスが懐に飛び込む。
すると、フェルナンデスが首相撲から、手を離し左ハイキック!
死角から飛んできた一撃をまともに食らったダグラスは身体が硬直し失神ダウン。フェルナンデスが追撃に向かうと、レフェリーが試合を止めた。
わずか45秒のKO劇。フェルナンデスが2戦連続のKO勝利を飾った。
『LFA 154』
2023年3月10日(日本時間11日)ブラジル・サンパウロ
▼ライト級マッチ
●フェリペ・ダグラス(ブラジル)
KO 1R45秒 ※左ハイキック
○カウ・フェルナンデス(ブラジル)
【勝者 選手データ】(2023年3月11日現在)
カウ・フェルナンデス(Kauê Fernandes・ブラジル)
階級:ライト級
戦績:8勝(4KO・2一本)1敗(TAPOLOGY情報参照)
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