【RISE】当日に試合欠場の大雅「本当に情けない。プロ失格です」減量後に体調悪化、病名も公表
3月26日(日)『RISE ELDORADO 2023』では一馬(MONSTAR GYM/同級1位)と、対戦予定だった大雅(TRY HARD GYM/同級7位、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)によるスーパーフェザー級(-60kg)の試合が、当日に急遽中止に。大雅は前日計量後に体調が悪化し、選手の健康状態を考慮して試合中止に至ったという。
これについてRISE伊藤隆代表が大会後に状況を説明、大雅もSNSで謝罪した。
【フォト】計量時の大雅、かなり頬がこけた様子で計量台につかまって立つ
伊藤代表は試合後の会見で「計量が終わった時点で体調不良ということで、すぐ病院に行きました。経緯を聞きますと、前日の時点で3kgオーバーで水抜きで全く落ちなくなってしまい、水抜きするサプリメントを飲んでしまったら異常に落ちてしまったと。完全に脱水症状ですよね。その状況で計量に来て、回復に務めたんですけれども、内臓の部分に色々と問題があったようでドクターストップ」になったと説明した。かなり厳しい状況だったようだ。
また大雅はSNSで「一馬選手、RISE関係者の皆さん、僕の試合を楽しみにしていてくれてた皆さんそして関わって下さっていた皆さん本当に申し訳ございません。病院で検査をした所、減量のダメージは大丈夫だったのですが縦隔気腫と診断されドクターストップが出てしまいました。本当に情けない。プロ失格ですね。このような素晴らしい大会に穴を開けてしまって本当にすみませんでした」と謝罪した。
縦隔気腫についてだが、縦隔(じゅうかく)とは、胸の中心にある左右の肺の間にある空間のことで、気腫とは、そこに漏れた空気や遊離ガスがたまる状態という。主に胸部の気管や気管支に鈍的な損傷を受けた場合に起こりやすいというが、減量が原因ではなく、この試合に向け、無理な追い込みをしたということだろうか。
医学系のサイトでは、安静にし、1週間前後で症状は軽くなってくるというが、1日も早い体調回復を祈りたい。
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