【ボクシング】井上拓真が絶好調ボディで計量パス！ソリスが挑発も

2023/04/07（金）UP
（最終更新：2023/04/08 18:32）

　4月8日（土）東京・有明アリーナにて開催されるプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 4』の前日計量が行われ、WBA世界バンタム級（53.52kg）王座決定戦に挑む井上拓真（27=大橋/WBA世界同級2位）は53.5kgでパスし、バキバキのマッスルポーズ。
　対するリボリオ・ソリス（40＝ベネズエラ/同級3位）は53.2kgで300gアンダーでパスし余裕のマッスルポーズを見せた。
　計量後の記念撮影ではソリスが井上に向かいニヤけた顔で挑発し会場をざわつかせた。

【フォト】拓真のバキバキマッスル！挑発するソリスの姿も

　拓真は約1年半ぶりにバンタム級に落とし挑む。上の階級から落としたためか、以前のバンタム級の計量より身体が大きく筋肉隆々に見えた。兄の尚弥も絶好調と伝えていたため、期待される。しかし、ソリスは山中慎介の10度目の防衛戦で2度のダウンを奪った強豪ボクサー。山中がダウンを奪い返し判定勝ちしたが油断は禁物だ。

　拓真は昨日の会見で「今の目標である4団体統一に向けて、まず1本目のベルト。そして今回のテーマは何もさせないで勝つ。完封ということで、しっかり倒しにいきたいと思います」と意気込んだ。

　ソリスはベネズエラから3月30日に来日し調整を行なってきた。昨日の会見では「私の体調は100％のコンディション」とし、「私は皆さんご存知のように、非常に好戦的なボクサーです。やりたいようにやらせていただきます」と自信を漲らせた。

　明日の試合で拓真が勝てば、兄・尚弥が返上した4つのベルトのうちの1つを初めて獲ることになる。勝負の行方はいかに。

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