元UFCヘビー級王者ガヌーの移籍先はPFLが濃厚か、「全ては彼次第だ」(セフォー社長)
今年1月にUFCを離脱した前UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌー(36=カメルーン)。その動向に注目が集まっているが、その移籍先の有力な候補の一つ、北米メジャー団体の『PFL(Professional Fighters League)』のレイ・セフォー代表が、契約交渉の進捗状況を明かした。
先週末開催の大会後の囲み取材にて、セフォーはガヌーとの契約交渉を尋ねられると「私達は複数回ガヌーとミーティングを重ねている。話し合いは現在も継続中だ。彼はボクシングをやりたがっている一方で、私達の立場もわかっている」と、交渉が懸念事項はあるものの、“落とし所”を見つけながらの前向きな流れになっていることを明らかにした。
PFLは各シーズンごと、階級に分けたリーグ戦形式で行われ、優勝者(王者)を決めるシステムで実施。シーズン優勝した場合、王者のベルトと賞金100万ドル(約1億3600万円)が与えられるのだ。
その一方で、このシーズンファイトに参加せず、その試合ごとで成り立つ“PPVスーパーファイト”の枠も設けている。これは現在、世界的人気YouTuberのジェイク・ポールが、この“PPVファイター枠”でPFLと複数年契約を結んでいる。
ガヌーはMMAと同時にボクシング挑戦も宣言しており、現在、元WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダーとも交渉している最中。PFLでもこの“PPVファイター枠”であれば、契約する可能性は高そうだ。
セフォーは「正直な気持ちとしては、彼にはシーズン参加の契約をしたい。しかし、PPVファイターでの話になっても驚かない。全ては彼次第だ」と、ガヌーの“回答”待ちな状況であることを明らかにした。
果たして、元UFCヘビー級世界王者のガヌーは新天地をPFLにするのか、今後の動向に注目だ。
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