【ボクシング】新王者・井上拓真、相手のヒジで出血も「集中力落とさず戦えた」
4月8日(土)東京・有明アリーナにて開催されたプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 4』のセミファイナル[WBA世界バンタム級王座決定12回戦]で、同級2位のリボリオ・ソリス(40=ベネズエラ)にテクニックで上回り判定勝利、兄の返上したベルト1本目を奪還した井上拓真(27=大橋)が試合後インタビューに応じた。
「まずは1本目のベルトを獲ることが出来てホッとしています」と井上。5R終盤にソリスのヒジが井上の眉上に当たり、出血するアクシデントもあったが、最後まで冷静に試合を進めた。「パンチも貰っていないのでポイントでは勝っているかなと思って、採点を待つ時には勝利を確信しました」と振り返る。
ディフェンス中心の局面もあったが、相手の打ち終わりで右クロス、左のカウンターを随所にヒットさせた。「右を合わせるのは練習してきたことですし、試合のテーマとして“完封”を掲げて、まず貰わないことと練習でやってきたことを出すこと。まだまだ足りない部分はあるけど、伸びしろはあると感じていますし、これからが楽しみです」と更なる成長へ手ごたえを感じた。
ヒジによるカットに関しては「アクシデントはしょうがないですし、初めてのカットだったけど、集中力を落とさず戦えたので、収穫になりました」とした。最後には、改めて「兄が持っていた4つのベルト、自分がそこに挑戦することが今の一番の目標です」と力強く、4団体統一を掲げた。
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