まさに那須川天心劇場、あの大技の正体が話題に!
4月8日(土)東京・有明アリーナにて開催のプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 4』で、日本バンタム級2位の与那覇勇気(32=真正)に完勝した那須川天心(24=帝拳)が、自身のSNSでしゃがみ込んでから大きくジャンプしてのアッパーの連続写真を掲載して「→↓↘+P」と書き込み、ネット上で大きな話題になっている。果たしてこの技は何か。
【フォト】これは”昇龍拳!?”天心が放った変わった技の数々!
那須川は、今回のボクシングデビュー戦でコールを受ける際、両手を挙げて相手に向かって振り下ろす『ドラゴンボール』の元気玉のパフォーマンスをしてみせた。キックボクシング時代も『ドラゴンボール』の孫悟空が使う“かめはめ波”のポーズや『ウルトラマン』の“スペシウム光線”などのパフォーマンスを見せてきたが、今回は“元気玉”をチョイスした。
そして、試合でもキック時代と同じようにゲームやアニメのキャラクターの技が飛び出した。それが2Rに那須川は与那覇から右フックでダウンを奪った後に見せた、“ジャンピングアッパー”だ。那須川は深くしゃがみ込み、高く飛び上がってアッパーを放っている。
那須川は、この時の試合写真をSNSで掲載して「→↓↘+P」と投稿し、ユーザーから「やっぱ昇龍拳だったのか!」や「風神拳やん」などたくさんの書き込みがあった。
ちなみに昇龍拳は、ゲームの『ストリートファイター』に出てくる必殺技で、ゲームキャラクターのリュウをはじめとする剛拳一派が使用する“ジャンピングアッパー”のこと。風神拳は、ゲーム『鉄拳』に登場する三島家が使用することで知られている“ジャンピングアッパー”だ。ともにゲームで発動するコマンドが、「→↓↘+P」のため、ゲームファンも巻き込んでの論争を呼び込んだ。
さらにユーザーからは、「次は、反則『タイガーニープレス』を」や具体的にコマンドを入力して次の必殺技の指示を出すメッセージもあり、“いいね”が1万件に達する勢いだ。ボクシングデビュー戦で、あそこまで余裕を持って戦えるのは、さすがは“神童”那須川。プロとしてお客さんを楽しませて勝つという、これまでのキック時代と変わらぬ姿に、喜んでいるファンも多いことだろう。
そして勝利の最後に記念撮影で見せたのはトリケラトプス拳のポーズだった。
那須川は「見ている人と一緒に成長したい。育成ゲームのRPGを僕で楽しんでもらえれば」と一夜明け会見で語っている。
次戦は、どんな必殺技を見せてくれるのか、今から楽しみだ!
▶次ページは、【フォト】那須川デビュー戦の“ジャンピングアッパー”や“元気玉”、キック時代の竜巻蹴りも
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