【RIZIN】三浦孝太、YA-MANに決めるかサッカーボールキック!「チャンスあれば出す」
5月6日(土)東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.42』の[RIZIN MMAルール フェザー級(66.0kg)]でYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と対戦する三浦孝太(BRAVE)が、都内にて練習を公開。なんとサッカーボールでシュートを決める肩慣らしならぬ足慣らしをして、YA-MAN戦へ向けて準備を整えた。
【フォト】公開練習でサッカーボールを蹴る三浦、鋭いパンチとヒザ蹴りも
“キングカズの次男”三浦は、21年大晦日にRIZINでプロデビュー。その後は自身の怪我、コロナ発症により欠場が続いたが、昨年8月にはタイのラジャダムナンスタジアムにてブアカーオとエキシビションマッチで対戦した。9月には超RIZINでブンチュアイ・ポーンスーンヌーンに一本勝ちを収めている。今回はMMA初挑戦となるYA-MANが相手だ。
1分間のミット打ちが終わると三浦は、サッカーボールを何発も蹴って次々とゴールを決めていった。この練習の狙いは、「ただパンチを出すミット打ちよりも、盛り上がると思って」と意表をつく演出だったと語ったものの、蹴るパワーやスピードは目を見張るものがあった。
本人は、「久しぶりに緊張しました。たまに遊び程度にボールを蹴るんですけど、ゴールできるか心配でした」と笑顔を見せた。三浦といえば、デビュー戦で見せたサッカーボールキックが印象に残っているが、「チャンスがあればサッカーボールキックを出す」と気合いを入れていた。
だが相手は、打撃トップクラスの実力があるYA-MANだ。YA-MANはMMAデビュー戦とはいえ、今回が3戦目の三浦にとっては大きな試練となる。「昨年6月のTHE MATCHで芦澤竜誠選手と戦っている姿を見て凄いなと思っていましたが、まさか戦うことになるとは」と驚いたという。しかし、今は対戦相手としてしか見ておらず、「打撃でも勝負できるように準備してきました」と明かした。
立ち技のスペシャリストを相手に“寝技に持ち込めば”という考えではなく、「最初は立ち技で始まります。相手はタックルを切る練習をしてきていると思うので、簡単には寝技へ持ち込めない。打撃の準備もしています。それに打撃で勝った方が盛り上がると思う」と強気のコメントをした。
ポルトガルのサッカーチームで奮闘中の父“キングカズ”三浦知良からは「『最後まで気を抜くことをせずに、やれることをやろう』と言われました」と話し、母りさ子夫人からも「強い選手が相手だから、もっとがんばらないと勝てないよ」と?咤激励を受けているともいう。
三浦は所属のBRAVEジムでMMAの練習を積みながら、パンチはボクシングの葛西裕一トレーナーから習っている。不安になる時もあるようだが、「自分は格闘技を好きで始めたので、その気持ちを思い出すようにしています」と初心に戻って気持ちをリセットしているとも告白した。
試練を迎えた三浦が、YA-MANにサッカーボールキックを決めることができるのか注目だ!
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