【RIZIN】18歳差対決!金原正徳「超えさせない」山本空良「クレベル選手以外、極められる」
4月29日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の個別インタビューが本日27日に行われ、RIZIN MMAルール5分3R(66.0kg)に出場する金原正徳(40=リバーサルジム立川ALPHA)と山本空良(22=パワーオブドリームジム)が取材に応じた。
【フォト】金原が摩嶋にパウンド攻撃/山本のパンチから強烈なパウンド
リラックスした表情でインタビューに応じた金原は、今回の山本戦に対して「あまり正直、試合を見ていません。別にナメているとかではなく、1週間前に初めて見た。カイル戦や中村大介さんとの試合は生で見たので、あとはトレーナーやコーチに任せたという感じでした」という。
山本と対戦するにあたって、「1週間前に映像を見て、この人とやるんだと。どういう感情で試合をするのか分からくなくて、自分の気持ちを上げるトレーニングをやってきました。気持ちづくりのために」と複雑な胸中を明かした。
当初、戦いたい選手はいたが「自分が望んだ相手ではないし、それで気持ちを作ってくるのが難しかった」とも語った金原。その背景には「いつ終わるか分からないので、悔いのないようにしたい。15分間、自分自身のために戦います」と完全燃焼をする場所、試合を選んでいるようでもあった。
今大会はダブルメインイベントで牛久絢太郎vs.朝倉未来、斎藤裕vs.平本蓮が組まれている。同じフェザー級トップ選手が戦うため、意識しているのか聞くと「フェザー級で、やりたい相手はチャンピオンとかはありますが、それは勝ってからではないと発言権はないなと思っています」と口を閉ざした。
山本については、「周りにいないスタイルの選手ですが、同じUWF系の所英男がセコンドにいるので、なんちゃって仮想もしてもらいました」と金原は対策をしてきたという。
そして「相手からしたら、何で俺なんだよって思うかもしれないけど、超えさせないよとは思っています」と壁になる気持ちも強いと金原は語った。
対する山本は「内容でも結果でも一番盛り上げることができる」と自信。さらに「昨年、レスリングが弱い部分が見えたのと、寝技の弱いところを修正してきました」と具体的に変わった点を明かした。
山本は下からの展開で試合を極められる技術を持っているが、「自分の武器は寝技。簡単に下になっているわけではなく、自信があるから下になっています。クレベル選手以外は全員極めれると思っています」と豪語した。
山本は、フェザー級ダブルメインイベントをかなり意識している様子で「その2試合もそうですが、今度の北海道大会でクレベル選手と鈴木千裕選手がタイトルマッチを行いますが、羨ましいですね。どちらが勝つにしても、今回の試合で結果を残して2人に絡めるようになりたいです。そのためにも、金原選手に勝たないと挑戦できない」と気合い。
最後に山本は、「中村大介戦でも思ったんですけど、時代を変えることを意識しています」と世代交代をアピール。“裏番長”と“超新星”の対決は、フェザー級戦線に大きな影響を与える可能性が出てきた。
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