【RIZIN】平本蓮、斎藤裕戦に自信の理由は“剛毅會空手”!“ゴッド”誕生か⁉=4.29代々木
4月29日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の個別インタビューが本日27日に行われ、元RIZINフェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する平本蓮(剛毅會)が取材に応じた。
個別インタビューの最後に登場した平本は、約30分間のロング取材となり、剛毅會での特訓の成果が出ていることをうかがわせた。
【フォト】平本の”滝浴び”空手稽古と、進化したバキバキボディ!
“ゴッド”と名乗った平本が揺るがない自信を持つ根拠は、リップサービスも多分にあるのだろうが、剛毅會空手での修行の成果があるようだ。
平本は、「過去と今の打撃を比べると、自信があります。この4ヵ月間、型と本来のボクシング力、回転力の強みを生かすために取り組んできました。前回の弥益ドミネーター聡志戦の待ちのスタイルに、自分の持ち味を完成させました。待ちではなく、僕が試合を作っていくと思います」とタックルを切ってカウンターの打撃の展開ではなく、自分から圧をかけて攻撃していくのだろうか。
オールラウンダーの斎藤は打撃の打ち合いを避けたいはずだが、「向こうは組みたいと思うはずですが、意外に打撃を狙っていると思うので警戒しています」と打撃の攻防も視野に入れているという。たしかに組みつくためには、打撃から入るのが安全だ。平本を打撃で錯乱させ、しっかり組むことができればテイクダウンも可能だろう。
平本はそこも想定しているようで、「自分が向こうにいたら、右を当ててから組みたいはず。それは避けたい」と警戒する。
平本は、「骨を動かして打つ打撃。空手の細かい型、動きを取り組んできたので、サウスポー、オーソドックスも一緒。異次元のスタイルを見せられると思う」と空手の技が効果を発揮すると信じている。
前回の試合と大きく違うのは、剛毅會の岩﨑達也宗師がセコンドにつくことだ「岩崎先生は、心の相棒。これまではセコンドにはつかずに近くにいてくれましたが、今回は頼んでセコンドに入ってもらうようにお願いしました。これで、さらに自信が試合に出ると思います」と平本。
今回の試合は、平本にとってのターニングポイントになると斎藤は発言したが、「そうです。僕が勝利して飛躍する試合になる。ありがとうございます。しっかり、やられにきてください」と不気味に笑った。
MMA5戦目の平本が、元修斗世界王者の斎藤に勝てば、本当に“ゴッド”の時代が訪れるかもしれない。運命のゴングは、二日後に鳴らされる。
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