【Krush】稲垣柊、圧巻2連続KOで新王者に!古宮晴が元王者を撃破、岩尾力が悶絶KO勝ち
▼第8試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●愛瑠斗(健成會)
KO 1R 55秒 ※左ボディフック
〇岩尾力(POWER OF DREAM)
愛瑠斗は、鬼山桃太朗が肋骨骨折で欠場したことで代打参戦。8戦 5勝(3KO)3敗の戦績を持つ新鋭で、今年3月『K’FESTA.6』ではプレリミナリーファイトで光佑に判定勝ちしている。
対する岩尾はPOWER OF DREAMのファイター。バイク事故で重傷を負い、長い期間の過酷なリハビリを経て、昨年8月のKrushで約5年ぶりに復帰。小倉尚也に1R左ボディフックでKO勝ちを収めて、勢いに乗る。
1R、お互い右構え。スピーディな攻防の中、岩尾が左の強烈な三日月蹴り。これに愛瑠斗が時間差でヒザを付いてダウン。
立ち上がった愛瑠斗に岩尾がパンチからヒザ蹴りの連打。これに愛瑠斗がダウンしたかと思われたが、岩尾のヒザ蹴りが組んでのヒザとなり一時中断。
再開後すぐに、岩尾が遠い距離から飛び込んで強烈な左ボディ打ち!これに愛瑠斗が吹っ飛んで悶絶ダウン。レフェリーが即座にストップし、岩尾が鮮烈KO勝ちを収めた。
岩尾は「急きょ戦ってくれた愛瑠斗選手ありがとうございました。また1Rで勝てたのがすごい嬉しいです。今年バンバン試合して、Krushのベルトを狙おうと思います。岩尾力を覚えて帰ってください。自分を支えてくれた家族、親父、会長、ありがとうございます」と語った。
▼第7試合 Krushクルーザー級/3分3R・延長1R
●ANIMAL☆KOJI(TEAM ANIMAL)
判定0-2 ※28-30×2、30-30
〇山口翔大(TEAM3K)
ANIMALは打ち合い上等のスタイルで、愛鷹亮から勝利を収め、マハムード・サッタリの持つKrushクルーザー級王座に挑んだ過去を持つ。今年1月にはKrushの舞台で、中平卓見に判定勝ちを収めている。
対する山口は4戦4勝(2KO)と無敗の戦績でJFKO全日本大会2連覇など、フルコンタクト空手で輝かしい実績を残してきた。キックでは既に国内王座戴冠を果たしており、昨年9月からK-1グループへ参戦している。
1R、ANIMALが左右のフックからローと攻撃を散らして、右フックを浅くヒット。山口はガードを固めて前進、離れ際のパンチやヒザ蹴りを使い、ANIMALを削る。終盤にはフックを近距離でヒットさせた山口がペースを掴む。
2R、山口が右ローを多用して、ANIMALを削りにかかる。下がるANIMALだが、ボディ内を混ぜながら引かない。ANIMALは左フックを強打し逆襲に出る。右ハイキックを放つ山口はやや疲れが見える。
3R、お互いにホールディングが多くなる展開に。ANIMALはクリンチ際のパンチを放つ。山口は胴回し回転蹴り、バックスピンキックと空手の技で攻める。消耗戦となり、お互いに手数が減る中、終了のゴングがなった。ジャッジ1者はドローとするも、2者が山口を支持。山口が判定勝ちを収めた。
▶︎次ページは、稲垣 柊 vs.寺島 輝、塚本拓真vs.小嶋瑠久
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