【Krush】稲垣柊、圧巻2連続KOで新王者に!古宮晴が元王者を撃破、岩尾力が悶絶KO勝ち
▼第3試合 第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
〇稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
KO 2R 2分45秒 ※ツーノックダウン
●寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)
今年1月のトーナメント初戦を勝ち抜き、準決勝へ進出した両者の対戦。今大会のメインイベントの決勝戦へ進むのはどちらか。
稲垣はサウスポーから繰り出すテクニシャンかつ高い殺傷能力を誇り、目下7連勝(不戦勝を含む)と絶好調。初戦では東本央貴をKOし、準決勝に進出してきた。
対する寺島は、昨年6月の同級タイトルマッチで佐々木大蔵にKO負けしたものの、4選手の中では唯一のタイトルマッチ経験者。優勝候補に推す声も多く、初戦では蓮實光に判定勝ちしている。
1R、稲垣がサウスポーで左ミドル。寺島は前後のステップを使いながら三日月蹴り、ハイと蹴りを散らす。終盤、稲垣がややプレッシャーをかけていく。
2R、寺島に対して、徐々に圧力を強める稲垣は左ローを強打。パンチが交錯する中、稲垣がカウンターの左フックを当てて、ダウンを奪う。足がふらつきながら立った寺島に、稲垣が左ストレートとヒザ蹴り、最後はパンチ連打で寺島から2度目のダウン奪取!トーナメントはツーダウンでKOとなり、稲垣の圧巻KO勝ちとなった。
決勝はダメージが少ないであろう稲垣と目を腫らして激闘を演じた小嶋の対決となった。
※決勝に進出した小嶋が準決勝のダメージでドクターストップ。通常はリザーブファイトの勝者である佑悟が勝ち上がるが、FUMIYAに反則のバックブローを受けてドクターストップに。決勝へ進む権利が小嶋に敗れた塚本に移った。
▼第2試合 第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
●塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定0-3 三者とも28-30
〇小嶋瑠久(ARROWS GYM)
今年1月のトーナメント初戦をを勝ち抜き、準決勝へ進出した両者の対戦。今大会のメインイベントの決勝戦へ進むのはどちらか。
塚本はK-1アマチュア大会-65kg優勝の実績を残して、プロデビュー。一時は3連敗を苦しい時期も経験したが、現在は現在5連勝中と波に乗る。初戦ではK-1参戦経験もある大野祐志郎に勝利している。
対する小嶋はK-1で山崎秀晃、不可思、林健太とトップ選手たちに敗北もトーナメント初戦では松本篤人に競り勝ち、復活をアピール。昨年11月に弟の良羽将を亡くし、その思いも背負っての参戦だ。
1R、塚本が長い手足を活かして、右ストレートで小島を怯ませる。しかし、中盤以降にカーブキックを強打する小嶋。塚本はダメージを感じさせる。
2R、塚本が前に出て、左のヒザ蹴りや右ストレートで前に出る。しかし、小嶋が豪快なパンチラッシュで攻勢に。アッパー、ボディとパンチを散らしつつ、塚本をコーナー追い込む。
3Rには後のない塚本はヒザ蹴り、細かいパンチで攻めるが、小嶋を気合いで主導権を譲らず。塚本は鼻血を出し、小嶋は目の辺りを腫らして打ち合った。ジャッジは3者とも小嶋を支持。小嶋が決勝へ進んだ。
※決勝に進出した小嶋が準決勝のダメージでドクターストップ。通常はリザーブファイトの勝者である佑悟が勝ち上がるが、FUMIYAに反則のバックブローを受けてドクターストップに。決勝へ進む権利が小嶋に敗れた塚本に移った。
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