【RIZIN】斎藤裕、平本蓮は「強くなっていた」想像外の展開も、朝倉未来との3戦目にも言及
4月29日(祝・土)に開催された『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』(東京・国立代々木競技場 第一体育館)のセミファイナルで、平本蓮(剛毅會)に判定勝利した元RIZINフェザー級王者・斎藤裕 (パラエストラ小岩)が試合後インタビューに答え、平本を「強くなっていた」と評価した。
試合では、斎藤は積極的にテイクダウンを取りに行くも、平本はその度に立つ。しかし斎藤はケージに平本を押し付けるなど、平本得意の打撃を封じ切って2-1で判定勝利した。
斎藤は、以前は平本と練習場所を共にしていたこともあり「自分が(CAVEで)練習していた時よりも強くなっていた」と評価する。
試合を振り返って「(平本が)テイクダウンディフェンス(TDD)に特化してくるというのは、戦前の予想でもあった。良い感じに(タックルに)入れたけれど、金網を使って立たれ、自分も詰めが甘かったかな」と平本のTDDが向上していたという。
2Rには、逆に平本にバックに回られ倒されたこともあった。斎藤は「あれは想像してなかった。練習してきたんだな」と語る。
また平本の打撃については「効いたというのはなかったが、多彩な蹴りや、ローキックもそうですが一発一発に殺傷力があり、気が抜けなかった」と警戒していたと言う。
戦前には平本に「試合で伝えられたら」と語っていた斎藤。試合後の現在は「これから経験を積んで、もっともっと強くなっていくと思う。この試合が彼にとってステップアップで、この試合があったから例えばUFCに行って勝ち上がれた、とかそういう試合になってほしい」とこの試合から学んでほしいと語った。
今後については「次の試合はとりあえず1年後でいいかなと思ってる」とし、1勝1敗の朝倉未来との”3度目の対戦”については「朝倉選手はクレベル選手とかに行くんじゃないかな。3回目やるとしたら、2人が勝ちを重ねて、本当に望む時に出来たらいい」と今はまだその時ではないとする。
フェザー級王者・クレベルとの試合については「機を逃したと思っているので、そこまで彼を追いかけるっていうモチベーションはない」と現在は考えていないと語っていた。
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