2023/05/10（水）UP
（最終更新：2024/07/13 23:59）

勝次vs浅川大立

　5月21日（日）に東京・豊洲PITで開催される『【第9回岡山ジム主催興行】岡山ジム創設50周年記念大会』では、ライト級でWKBA世界スーパーライト級王者の勝次（藤本ジム）とJAPAN KICKBOXING INNOVATION元フェザー級王者の浅川大立（マイウェイスピリッツ）が対戦する。

【動画】キック史に残る名勝負と言われる勝次と前口太尊の一戦！

【見どころ】

　プロデビュー20年のベテラン・勝次は”大激闘男”と呼ばれ、2015年に新日本キックライト級、2019年にWKBA世界スーパーライト級の王座を獲得している。対する浅川は2019年に網膜剥離のため長期戦線離脱することとなりINNOVATIONフェザー級王座を返上、昨年10月に3年8か月ぶりの復帰を果たし、今回が復帰3戦目となる。

【選手データ】
・勝次（36=藤本ジム）身長174cm　兵庫県出身
戦績：65戦42勝（17KO）16敗7分、WKBA世界スーパーライト級王者
≫勝次後援会サイトより

・浅川大立（41=マイウェイスピリッツ）身長172cm　山梨県出身
戦績：29戦19勝（6KO）11敗、INNOVATION元フェザー級王者

【この試合に向けた意気込み】（5月9日主催者提供）

勝次

（2017年8月『KNOCK OUT vol.4』の前口太尊戦がキック史に残る名勝負といわれ、テレビ番組「アメトーーク！」でも取り上げられるなど話題になったが、前口戦のような試合を目指すか）

　僕は浅川選手と同じく自分も6度のダウンの応酬の末に5R KO勝ちした試合経験があり、間違いなくそういう試合になりますよね。小野寺（力）会長もそういう試合になると言われていて、削り合いの激闘になると思います。そして激闘後に絶対に勝つぞという気持ちから作り込んでいます。

（激闘になるのであれば、自身がダウンしても構わないか）
　僕は全然ダウンすることに怖さはないのでビビった試合もしたことはありません。もちろんいいパンチをもらって1ダウンぐらいはしょうがないと思っていますし、試合中に骨折があっても最後にリングに立っているのは僕だという気持ちでいつも戦っています。

（対戦相手の印象）
　貫禄ある男らしい選手だなと。写真を拝見した瞬間に彼なら逃げずに僕と打ち合ってくれそうだなと思いました。久しぶりにアドレナリンの出そうな試合になると思います。試合映像は1回ぐらいしか見ていないのですが、SNSに上がっている情報だと「6回のダウンの応酬の試合をして5R KO勝ちした経験もある」とのことなので間違いなく激闘タイプなんだと分かりました。僕が前回2月の『NO KICK NO LIFE』で引き分けている髙橋聖人選手と2018年12月の岡山ジム主催興行で対戦して圧倒的なスタミナ、手数、気持ちで勝って59kg賞金トーナメントを優勝したという記事も見たので、そこに関しても戦えることにワクワクしました。

（ファンにメッセージ）
　今回こそは間違いなく激闘になると思うので楽しみにしてください。これこそ男と男の戦いになります!

浅川大立

浅川大立

（復帰3戦目について）
準備も順調に進んでいて、戦線離脱前の状態には戻っています。今までフェザー級、スーパーフェザー級でやってきましたが、今回ライト級でのオファーを受けました。今まで筋トレを全くしていなかったので肉体改造してパワーアップしているので力がみなぎっています。

（対戦相手の印象）
　名前のある選手なので美味しい相手ですし、激闘男ですよね。KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント（2017年12月10日）で激しい試合をしていた印象が強いので、試合をするのが物凄く楽しみです。今までの試合を振り返ると、打ち合いの場面になると、逃げられたり、クリンチされたりすることが多く、まともに打ち合ってくれる選手はなかなかいませんでした。勝次選手だったら打ち合ってくれるんじゃないかなと期待しています。いつも通りにやれば、勝手にそうなるだけなんですけどね。

（ファンにメッセージ）
　僕は40代ですが、こんな歳でもやれるというところを見てもらいたいですね。

＜対戦カード＞
▼ライト級3分5ラウンド（延長1ラウンド）
勝次（藤本ジム/WKBA世界スーパーライト級王者）
vs
浅川大立（マイウェイスピリッツ/JAPAN KICKBOXING INNOVATION元フェザー級王者）

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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