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【グラジエーター】フェザー級王座決定T組合せ決定、河名マストが韓国実力者と、チハヤフルはモンゴル強豪と対戦=6.11

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2023/05/16(火)UP

河名マスト(左)vsパン・ジェヒョク(右)

 6月11日(日)に大阪・176BOXで開催される『GLADIATOR022』にて「フェザー級王座決定トーナメント準決勝戦」の2試合が行われることが決定した。

 同トーナメントは、前王者チョ・ソンビンがPFL2023年シーズン参戦のため返上した王座を争う4人制トーナメントで、今大会で準決勝2試合、10月1日開催予定の『GLADIATOR023』で決勝となる王座決定戦が行われる。

 トーナメント参戦は日本人選手2人と韓国、モンゴルからの選手4名に決定。河名マスト(ロータス世田谷)が韓国のパン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM)と、チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)はモンゴルのダギースレン・チャグナードルジ(Shandas Devjeeモンゴル/MGL-1フェザー級王者)と対戦する。

 河名は昨年6月にプログレス提供のグラップリング戦でGLADIATOR初参戦し、森戸新士に勝利。グレコローマンレスリングU23世界王者実績を持ち、MMA転向から2年2カ月で戦績は6勝2敗。目標とするUFCへの出場へ、GLADIATORのベルトをチケットにするという意気込みで同トーナメントに挑む。

 対するパクは昨年12月、今年4月にパンクラスへ参戦、2試合連続でスプリット判定負けするも実力者ぶりを発揮した。ベルト獲得のチャンスに最高の試合で盛り上げることが恩返しとし、「積極的にフィニッシュを狙うつもり」と意気込む。

チハヤフル・ズッキーニョス(左)vsダギースレン・チャグナードルジ(右)

 チハヤフルは戦績7勝1敗で、GRACHANとの合同興行を含め、GLADIATORでは4連勝中。新しい時代を迎えたGLADIATORにあって生え抜きのファイターがベルトに挑むという構図でもあり、注目のトーナメント出場となる。

 対するダギースレンは遊牧民の家庭で生まれ育ち、幼少期からモンゴル相撲に慣れ親しみ、テコンドーから正式に格闘技を始め、県大会で2度の準優勝。ノーギグラップリングではモンゴル・ナショナル選手権で銀メダルを獲得。MMA戦績は5勝無敗、今年1月にはTKO勝利でMGL-1FCフェザー級王者に輝いている。

 果たして決勝への駒を進めるのはどの選手か。

<対戦カード>
▼GLADIATORフェザー級王座決定T準決勝/5分3R
河名マスト(ロータス世田谷)
vs
パン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM/韓国)

▼GLADIATORフェザー級王座決定T準決勝/5分3R
チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)
vs
ダギースレン・チャグナードルジ(Shandas Devjeeモンゴル/MGL-1フェザー級王者)

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

▶次ページは出場各選手コメント

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