武尊のパリ大会に、かつての宿敵・大雅と白鳥大珠が参戦!「心強い」(武尊)
6月24日(土・現地時間)にフランス・パリで[ISKA K-1ルール世界61kgタイトルマッチ]を控える武尊(31=team VASILEUS)が5月17日(水)記者会見を行い、共に渡仏する”チームJAPAN”のメンバーとして、元K-1大雅(TRY HARD GYM)RISEの白鳥大珠(TEPPEN GYM)の出場が発表された。
武尊は那須川天心戦以来、1年ぶりの試合。ISKA K-1ルール世界63.5kg王者のベイリー・サグデン(25=英国)と同61kg王座決定戦を争う。
その発表会見で武尊は「団体の垣根を外し『日本代表として世界と戦いたい』という意識が強い」と”チームJAPAN”構想を語っていたが、なんとK-1時代に闘った大雅と、アマチュア時代に鎬を削った白鳥の2人とパリへ乗り込む。
登壇した大雅、白鳥は、ともに「日本人の強さを見せつける」と意気込み、武尊は「2人と対戦経験もあり、強いのはわかっているので心強い」と頼もしそうだ。
武尊と大雅は、2度対戦し、初対決は2014年11月3日の新生K-1旗揚げ戦大会にてスーパーファイト(ワンマッチ)で対戦し、武尊が3R13秒、バックハンドブローでKO勝ち。
2度目は2015年4月19日で、K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメントの決勝戦で対戦し、2度のダウンを奪った武尊が判定勝ちで2連勝している。
その後、18年に大雅のスーパー・フェザー級王座に武尊が挑戦予定だったが、大雅のK-1離脱で流れていた。
白鳥と武尊は両者がデビュー前のアマチュア時代に激突。武尊がプロデビュー直前のトーナメント決勝で戦い、延長戦で武尊が勝利している。
大雅はFFAMDA-63kg王者ウマハメド・ファレス(フランス)と対決、白鳥はWAKOフランス65kg王者アレクシス・ソートロン(フランス)とそれぞれ戦う。
武尊は2人を選んだ理由として「RISEだったりK-1だったりトップを極めている選手で、戦った中でも強い選手で。一緒に戦えるメンバーかな」と自分の肌感覚で選んだと言う。
さらに武尊は「向こうはフランス代表として出てくる」と語り「二人は今まで敵だと思ってたし、大雅とは敵だと思ってて、嫌いでしたけど。強いので。仲間になるとこんなに心強いんだな」と笑った。
▶次のページ:【フォト】武尊と大雅と白鳥大珠が会見で意気込む!
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