【K-1】竹原慎二が神保克哉に強烈ダメ出し「そのパンチで得意と言っちゃダメ」熱血指導とアドバイス
6月3日(土)に神奈川・横浜武道館で開催される『K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~』で「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」に出場し、一回戦でリー・ホイ(中国/陕西大秦騫秋ジム/CFP)と対戦する神保克哉(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER)が公開練習を行った。
神保は元々は70kgで戦っていたが、75kgの階級とベルトを作るべく第一人者として戦ってきた。そんな神保が公開練習を行ったのは東京・竹原慎二&畑山隆則ボクサ・フィットネス・ジム。
今大会で竹原がゲスト解説を務めることになっており、その情報をキャッチした神保が竹原へ“弟子入り”を志願し、今回の特別練習が実現した。
シャドーをする神保が、竹原からの質問にパンチが得意と答えると、竹原は「そのパンチで得意って言っちゃダメだよ」と強烈なダメ出し。「パンチを打っている範囲が狭い。スピードがない。ただ正直に打っているだけ」と、自らもパンチを繰り出し、パンチのフォームを実演。
自らもリングに入り熱血指導を始めた竹原が、説明しながら軽く打っているにもかかわらず、驚くほどのスピードで飛び出すパンチを前にして神保も恐縮した様子に。
ミット打ち、サンドバッグと竹原から「打つ際に腰を入れて、拳に力を乗せること」「フェイントを入れながら打つこと」という2点を軸に細かい指導が続き、最後には竹原と神保のマススパーも実現。スパー中にも細かい指導の言葉が飛び、神保は必死に食らいついていった。
練習後には竹原は「今からどうこう言っても変えられないから」と前置きした上で「どんなスポーツでもズルさが必要で、それは試合中の駆け引き」と真っ向勝負を身上とする神保に駆け引きの重要性を説く。「最低限必要なのは(ワンデートーナメントで)3試合やるスタミナ、あとは打たせないこと。自分の得意な距離で戦えるように、考えて戦うことですね」と熱いアドバイスが続いた。
竹原との練習でさらにトーナメントへの意欲を燃やしたであろう神保。果たして、自身がきっかけとなって実現に至ったミドル級の初代王座獲得なるか。
<対戦カード>
▼第2試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
神保克哉(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER)
vs
リー・ホイ(中国/陕西大秦騫秋ジム/CFP)
☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など
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