武尊、青木真也をガチスパーで何度も沈める衝撃!”最もリベンジしたい相手”と目標のロッタン戦を語る
6月24日(土・現地時間)フランス・パリで開催される『Impact in Paris』の[ISKA K-1ルール世界61kgタイトルマッチ]として、63.5kg王者のベイリー・サグデン(25=英国)と王座決定戦を争う武尊(31=team VASILEUS)。
5日に公開されたABEMAの公式YouTubeでは、4月下旬、アメリカ修行中の武尊に青木が突撃取材しガチスパーリングの模様を公開。武尊とのスパーリングで青木が何度もダウンする衝撃映像がそこにはあった。
【動画】武尊、青木を何度もダウンさせる衝撃の”2ラウンド”スパーリング!
ジムを訪問し、まず武尊の練習を見た青木は「右のストレート、体全身でいくんですね、前進した中での攻撃なんで、K-1というか、キックボクシングの攻撃に適した攻撃が多いですね。前蹴りもそうだし」と真面目にコメントしていると、企画で青木が武尊とスパーリングすることに。
グローブを合わせると、圧力をかけてくる武尊に青木は前蹴りで突き放すも、徐々に詰められ、パンチ、ロー、ヒザ蹴りと被弾を重ねる厳しい展開に。容赦無い武尊に1ラウンドは何とか耐えたものの、2ラウンドにはパンチ連打からの右ローキックで青木がダウン。再開後、再びボディブローの連打から右ローキックで再びダウン。その後、ボディへの前蹴りで沈むなどサンドバッグ状態になったが、打たれながらも最後まで耐え抜いた。
青木は「人が練習しているところにちょっとやらせてって無礼働いたのは僕ですから、このくらいやられて当たり前ですよ。このくらいやらないと、ジャンルを代表する人は」とコメント。武尊はガチで行った理由に、違う土俵で活躍している選手だからと前置きした上で「こちらも礼儀を持って行かないと」とガチで行ったのは礼儀だと語った。
天心vs武尊戦から1年の復帰戦だと青木が振ると「正直、あのあとすぐにでもやりたかった。自分のこの最終戦歴が負けっていうのがやっぱすごいモヤモヤするっていうか、悔しくて」と再起はすぐに決意したという。
そしてやはり「一番リベンジしたいのは天心選手」と1年前に判定で勝利に届かなかった那須川天心の名前を出すと「でも彼は今ボクシングで頑張ってて、同じジャンルでできないのもあるんで、代わりにリベンジできる相手っていうのがいるので、そことの戦いが今一番のモチベーションになってる。次の試合も、その試合を実現するために絶対勝たないと」と武尊vsロッタン戦への実現に向けて語った。ロッタンは過去最も天心を追い込んだ選手。天心と対戦できない今、ロッタンと戦い勝つことが一番のモチベーションになっているという。
今回のフランスでの一戦のあとはONEチャンピオンシップでの戦いとなる。ONE日本大会の開催の動きもある。さらに世界に出て活躍したい理由やその構想も熱く語った武尊だが、目標とするロッタン戦の実現に向け、まずは6月24日の再起戦に期待だ。試合はABEMA PPVで生中継される。
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