武尊がフランスでの王座挑戦に「KO勝ちで締め、世界に実力を知らしめる」“チーム日本”構想も
3月29日(水)都内にて、K-1三階級制覇の武尊(31=team VASILEUS)が、緊急記者会見を行った。武尊は6月24日(土・現地時間)フランス・パリで開催される『Impact in Paris』の[ISKA K-1ルール世界61kgタイトルマッチ]として、63.5kg王者のベイリー・サグデン(25=英国)と王座決定戦を争う。3分5R、K-1ルールで行われ、ABEMA PPVの独占生中継となる。
【フォト&動画】武尊とサグデンのバチバチフェイスオフ!会見の様子
会見には相手のサグデンも登場した。
武尊はサグデンに「アグレッシブな選手。ザカリア・ゾウガリー選手など、日本でも有名な選手と戦い、世界と戦っている選手というイメージ。僕の実力を世界に知らしめるチャンスだと思っているので、最高のKO勝ちで締めたい」とKO勝利を予告する。
対するサグデンも「武尊選手は有名ですが、日本という限られた中、限られた選手とだけ試合をしてきた。自分は世界中色んな所で戦ってきた。世界へ出ることの厳しさを教えたいと思う」と武尊の世界進出の前に立ちはだかるとする。
武尊は14年に、先輩である卜部弘嵩、卜部功也がそれぞれフランスでISKA王座を奪取した試合に、サポートのため同行したことがある。
武尊は「敵地でベルトを獲った先輩たちの姿を見て『自分も世界で、僕のことを誰も知らないような会場で、知らない人たちを熱狂させるような試合をしたい』とずっと思ってきた。今回実現して、フランスの皆を武尊ファンにさせるような試合をしたい、必ず勝つ」と自らのKrush王者時代からの夢が叶ったと言う。
また今回の大会は「以前から言っていた格闘技のワールドカップという夢を叶えるための第一歩。出来たら他の日本人選手たちとも一緒に行って、日本の格闘技を世界に知らしめたい」と自分だけでなく“チーム日本”を組んで乗り込みたいという考えも明かす。
ファンからも期待されている、現ONEムエタイ王者ロッタンとの一戦については「試合実現に向けて動いている最中。でもこの試合に勝たないとロッタン戦もない。世界に名を売って、ロッタン戦をもっと現実的にする」と、ロッタン戦へ向けて避けて通れない一戦だという考えも示した。
最後に「前回の試合から、手術もして身体のコンディションも整えた。次の試合は必ず勝つ姿を見せる」と改めて意気込んだ。
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