大雅、病気克服し武尊らとフランス大会へ!「今回ラストチャンス、KOでインパクト与えたい」
6月24日(土・現地時間)にフランス・パリで武尊(team VASILEUS)とともに“チームJAPAN”の選抜メンバーとして、FFKMDA-63kg王者ウマハメド・ファレス(フランス)と対戦する元K-1の大雅(TRY HARD GYM)が8日、所属ジムにて公開練習を行った。
大雅は、今年3月のRISEの試合直前に『縦隔(じゅうかく)気腫』を発症し、欠場となっていた。今回は病気を克服しての復帰戦となる。
【フォト】大雅、病気で頬がこけ“まるで別人”だった計量姿、今回の公開練習写真も
公開練習で大雅は、鋭い蹴りとパワフルなパンチをミットへ叩き込み、爆音をジムに響かせた。スパーリングでは、タイ人や兄のHIROYAを相手に素早い反応と的確な攻撃を繰り返した。動きを見た印象では、病気の影響はなさそうだ。
大雅に経過を確認したところ「1週間安静した方がいいと医者に言われて、安静してからCT検査をしたところ大丈夫とのことでした」と不安はないという。「スタミナも戻ってきて苦しいと思うことはなくなりました」と心配はないようだ。
海外での試合は、中国で3回、幼少時にはタイで行ったことがあるようだが、フランスは初めて。時差ボケは気になるところだが、5日前の19日には現地へ入って調整するという。前回の試合は縦隔気腫の影響で計量後に体調を崩しての欠場。今回の減量については、「いつも試合前1週間で7kg落としていますが、今回はすでに減量に入っています」と早めに体重を落として万全の体勢でフランス入りする計画と明かす。
対戦相手のファレスは、地元フランスの21勝6敗の戦績を持つムエタイ型ファイターだ。大雅は「フランスは判定が厳しいと聞いていますので、絶対に倒さないといけないと思っています」と気合いを入れる。その背景には地元判定もあるが、「今回の試合は注目されていますし、ラストチャンスだと思っています。しっかりKOしてインパクトを与えたい」と不退転の覚悟を見せた。
また大雅は「自分の形がようやくできてきた」と手応えを持っているため、武尊、白鳥大珠との3人でKO勝ちを収めて、日本人の強さを世界に見せてほしいところだ。
決戦まで、あと16日。3人のサムライが、フランスで大暴れする姿に期待がかかる。
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