【UFC】“最恐女王”ヌネス、強靭ボディで計量パス！連続KO勝利のアルダナとバチバチの睨み合い=6.11

2023/06/10（土）UP
（最終更新：2023/06/10 17:59）

　6月10日（日本時間11日）にカナダ・バンクーバーで開催される総合格闘技イベント『UFC289』の前日計量が9日に行われた。
　メインイベントの女子バンタム級タイトルマッチ(135ポンド/61.2kg)にて対戦する、王者のアマンダ・ヌネス（34=ブラジル）と挑戦者で同級5位のアイリーン・アルダナ（35=メキシコ）が共にリミットの135ポンド（61.2kg）で無事にパスした。

【フォト＆動画】最恐女王ヌネス、仕上がった肉体でマッスルポーズ！

　ヌネスは鍛え上げた強靭ボディでマッスルポーズ！フェイスオフでは、アルナダとバチバチに睨み合った。

　意気込みを尋ねられ、ヌネスが「明日はやってやる！」と観客を煽ると、アルダナは「アマンダのことは本当に尊敬しているが、彼女からベルトを奪ってメキシコに持ち帰る」と静かに闘志を燃やした。

　ヌネスはUFCの女子バンタム級とフェザー級の2階級を制覇した“最強女王”。21年12月のバンタム級タイトル戦でジュリアナ・ペーニャに一本負けし王座を逃したが、昨年7月にペーニャとのダイレクトリマッチに判定勝利しベルトを奪還した。
　ヌネスは当初、本大会でペーニャとの決着戦として3度目の対戦が予定されていたが、ペーニャが練習中の負傷で欠場。そのため、アルダナに白羽の矢が立った。

　対するアルダナは打撃が得意で14勝（8KO・3一本）と高いフィニッシュ率を誇る。直近の2戦では、ヤナ・クニツカヤ、メイシー・チアソンを相手に連続KO勝利を飾った。

　お互いフィニッシュ力の高いストライカー同士、バチバチの打ち合いが期待できるKO必至の対戦だ。

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