【RISE】志朗、世界T初戦は「一瞬でスパっと終わらせる」相手は“予測不能”なスペイン若武者
7月2日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』では、8名参加の[RISE WORLD SERIES 2023-54kgトーナメント]1回戦が行われる。スペインのルベン・セオアネ(21=Muay Sapein)と対戦する、RISEバンタム級世界王者・志朗(29※試合時30=BeWELLキックボクシングジム)が公開練習を行い「一瞬でスパっと終わらせる」と自信を見せた。
【動画】志朗の相手・セオアネがヒザ蹴りで秒殺KO!相手は立てず
志朗は那須川天心と2度の対戦経験があり、いずれも敗れたもののそのテクニックは日本最高峰。22年10月には大﨑孔稀、12月には鈴木真彦と強豪を相手に連勝すると、今年3月にはムエタイ強豪ディーゼルレックをハイキックでKOしてRISE世界バンタム級(-55kg)王座を掴み取った。
相手のセオアネは11戦10勝1敗の若き強豪、アグレッシブなムエタイスタイルで連勝している。
志朗は公開練習で鋭いシャドウとミット打ちを披露、ミット打ちの最後にはミドルキックを10連打し気合をアピールした。
今回のトーナメント参戦について志朗は「賞金も高く、世界の強い選手とも戦え、大﨑(一貴)君もいる」とモチベーションが高い。決勝は現在18連勝中の大﨑と戦いたいとするも「外国人が今回は多いので油断できない」と警戒する。
セオアネについては「上手い選手に対してぐちゃぐちゃに振り回して勝ってる、セオリーが無い。練習風景見ていても『そんなコンビネーションやるんだ』みたいな、日本人にないようなのをやってる。試合もオーソドックスかサウスポーで来るかもわからない」と、予測不能で型破りな印象があると言う。
さらに「ヒジ打ちとかもやってくる可能性がある」とラフファイトもありうるとし「相手はローリスクハイリターン。ガンガン捨て身で前に来る怖さはある」と警戒する。
しかし「相手がどんな戦い方で来ても、全てに対応し、勝ちに行ける練習は出来ている。自分が勝っているのはスピードと経験。このトーナメントの全選手で一番だと思っている」と自信を持つ。
志朗は19年に行われた「RISE WORLD SERIES 2019 58kg」では、決勝で那須川天心に敗れ準優勝。振り返って「那須川天心に負け、RISEでも初めて負け、心残りがある。今回は自分が取りたい。負けず嫌いなので」と4年越しの世界トーナメント優勝を狙う。
初戦では「自分が一番優勝候補だなと皆に認めさせなければいけない」と意気込む。宣言通りKO勝利で準決勝へ進めるか。
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