KO狙う白鳥大珠、絶好調な公開練習、キレッキレの動きアピール=6.24パリ
6月24日(土・現地時間)にフランス・パリにて、武尊とともに“チームJAPAN”のメンバーとして日本対世界の対抗戦で地元フランスの強豪アレクシス・ソートロン(フランス)と対戦する白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が14日、都内ジムにて公開練習を行った。
白鳥は、シャドー、ミット打ち、スパーリングを1Rずつ行い、キレのある攻撃を披露して好調をアピールした。
【フォト】白鳥、“破壊力抜群”の右、強烈ミドルと打ち下ろしローキック
パリ大会まで、あと10日。白鳥は、「本来、今の時期は疲れがピークなので動きが落ちているはずなんですけど、早く試合がしたい気持ちが強く調子がいいです」と笑顔を見せた。白鳥は今年5月の合宿中にTEAM TEPPENの那須川会長から「次、パリだぞ」と試合オファーを告げられ、武尊の復帰戦で自分も試合ができることを知ったという。
昨年からRISEがGLORYと提携したこともあり、「今年は世界と戦う」と決めていた矢先に、意外なところからチャンスが転がり込みモチベーションが上がったと明かした。
そして白鳥は、約1年前の6月19日に行われたTHE MATCH2022でゴンナパー・ウィラサクレックにKO負けを喫したことも払拭したいと打ち明ける。「これまでビッグマッチで結果を残せなかったので、今回の試合でリベンジではないけど結果を残したい」と意気込む。
海外で試合をするのは、タイで1カ月間、ムエタイ修行をしていた時以来となるため、実質初めての経験。不安は時差ボケくらいだというが、あまり気にするタイプではないようだ。
対戦相手のソートロンは、WAKO欧州王者とFFKMDAフランス王者の肩書を持ち、戦績は25勝10敗のムエタイ型ファイターだ。相手の印象については、「ヒジ、ヒザのムエタイスタイルの選手ですけど、自分が見た試合映像は3年から5年前のものなので、とくに気にしていません。それよりも、どれだけ自分が試合を作っていけるかだと思っています」と自分の持っているものを出し切って勝負するという。
狙っているのは、KO勝利。白鳥は、「ビッグチャンスなので、インパクトを残したい」と世界に名を広める野望を持っている。
日本から世界へ。今回パリへ向かう武尊、白鳥大珠、大雅の3人のサムライが世界の舞台で結果を残せば、その名は一気に広まることだろう。白鳥のキレ味鋭い攻撃が、フランスを、世界をアッと言わせることができるのか期待は高まるばかりだ。
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