【Krush】大沢文也が“仕切り直し”防衛戦へ計量パス、挑戦者・里見柚己「最高に仕上がった、思う存分殴り合いたい」
6月16日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.150』の前日計量&記者会見が15日(木)都内にて行われた。
メインイベントの[Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で対戦する王者・大沢文也(ザウルスプロモーション)は62.5kgジャストで計量パス。挑戦者の里見柚己(team NOVA)は62.45kgで計量パスし、その後の記者会見に出席した。
両者は今年1月の『Krush.145』メインイベントでタイトルを争い対決した。1R終了間際、大沢の右がヒットして里見がダウン。判定3-0で大沢の勝利となっていたが、ダウンシーンについて試合後、公式審判部が映像での検証を行い協議。その結果、大沢が里見の蹴り足を掴みバランスを崩した後の攻撃であったと判断され、里見が喫したダウンを取り消し、裁定の訂正に至りノーコンテストとなった。
遺恨が残る結果に、先月の対戦発表会見で大沢は「まじムカついている」と怒りを露わにしていた。
会見に出席した里見は、マイクを持つと「やっとこの日が来たかと。最高に仕上がったので、あとは早く明日になってリングでしっかり見せたい」と試合で見せる構え。
対する大沢は「すごい調子は良いんですけど、先ほど計量で里見選手と向かい合って、言いたいことはもう何も無くなりました。イライラも全て吹き飛びました。(里見選手が)良い空気とかオーラ、全て整ってるのが伝わってきて、僕もすごいやる気が出て来ました」とモヤモヤは晴れた様子だ。
大沢の“言いたい事はもう無くなった”という発言に里見は「記者会見とか煽り映像とかでも(大沢選手に)すごい言われて、自分はその分練習に(思いを)ぶつけてすごい強くなって戻って来たと思う。この試合を成立してくれた大沢選手には感謝してるし、あとはリングで思う存分殴り合って語り合いたい」と内に秘める気持ちを、明日のリングで爆発させるか。
それに対し大沢は「この間の記者会見とかでは僕もイライラしてて、そういう態度を出してしまったけど、今は反省してる。1人の男として、格闘家として、明日は拳で語り合ってください」と里見へ呼びかけた。
拳で語り合うことを誓った両者。果たして、今回の再戦はどんな決着を迎えるのか。
▶次ページは【フォト】大沢と里見が仕上がったボディでマッスルポーズ!
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