【ボクシング】井岡一翔、数年止めてた肉食を再開！牛肉食べて“闘争本能”が「みなぎるものある」

2023/06/19（月）UP
（最終更新：2023/06/24 15:36）

　6月24日（土）東京・大田区総合体育館にて［プロボクシングWBAスーパーフライ級タイトルマッチ］で、同級王者ジョシュア・フランコ（27＝米国）とのダイレクトリマッチに挑む、元WBOスーパーフライ級王者・井岡一翔（34＝志成）が19日、所属ジムにて公開練習を行なった。
　井岡は約3分間、動きを確認するようにシャドーを披露、トレーナーも細かく動きをチェックした。

【フォト】井岡のパンチがフランコにヒット！井岡も被弾！その激闘の瞬間

　公開練習前の囲み取材で、井岡は「ラスベガスで約1ヶ月間、いい時間を過ごすことができて、ここまでいい仕上がりで順調に来ています。あとは体重調整だけなので、うまく調整して計量にまずは臨みたいと思っています」と語った。現在の体重はリミットまで「3キロを切ったくらい」とした。

　今回の試合に向けて、井岡の食生活に変化があったという。何年か前からペスカタリアン（菜食を中心に魚は食べるが動物食を避ける）に挑戦していたが、肉食を再開。
「今まで魚しか摂っていなかったですけど、お肉を摂ることでどうパフォーマンスが変わるかを試みて、やっています。単純に思うのは、心の栄養だったり気持ちのエネルギーがすごい力強いなと感じましたね。特に牛肉を摂ることによって闘争本能や、みなぎるものはあるのかなと感じました」と精神面で変化したことも語った。
　昨年大みそかのフランコ戦よりも闘争本能を表に出した試合が見られるのか。

　また、先日のアメリカ合宿では、スパーリングの間にフィジカルトレーニングを取り入れた。
　これまでアメリカではボクシング中心にトレーニングして来たというが、今回は「ボクシングトレーニングと、ストレングスとコンディショニングトレーニングをやっていく中で、より質のいい練習ができたと思っていますし、日々の充実感だったり手応えを感じることができました」と、より充実したトレーニングができたようだ。　

　動きが良く調子も良いようで、次戦へ大きな期待が持てそうだ。

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