【PFL】石井慧、元UFC強豪マルケスと激突!磨いた打撃は火を吹くのか=8.5
8月4日(日本時間5日)に米国テキサス州サンアントニオで開催される総合格闘技イベント『PFL 7: 2023 Playoffs』のヘビー級マッチにて、柔道北京五輪金メダリストの石井慧(36=チーム・クロコップ)が元UFC強豪のダニーロ・マルケス(37=ブラジル)と対戦すると、主催者が30日に発表した。
石井はここ2年間、日本のK-1やボクシングなどの立ち技に挑戦しており、MMAは昨年6月にクロアチアMMA団体FNCで戦った1試合(チャーリー・ミルナー戦/1R40秒 KO勝利)のみ。PFLは19年シーズンに参加し、1勝2敗の戦績を残していたが、今月7日に自身のSNSにてPFLと契約したことを報告していた。
対するマルケスはUFC2勝2敗の戦績を持つブラジル実力者。キャリア14勝で11フィニッシュ(4KO・7一本)と高い決定力を誇る。昨年2月にUFC離脱後、今年からPFLに参戦。リーグ戦に参加し1勝1敗の戦績でプレーオフ進出を逃していた。キャリア14勝で11フィニッシュ(4KO・7一本)と高い決定力を誇る。
PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、その上位4名がプレーオフ(トーナメント準決勝)に進出。最後のチャンピオンシップ(トーナメント決勝)で、そのシーズンの優勝者(王者)を決定する独自のシステムを採用しているが、石井の今回の試合はこのリーグ戦対象外のワンマッチとなる。
果たして、石井は1年2ヶ月ぶりのMMAマッチでどのような戦いを見せるのか。これまでのK-1やボクシング戦で磨いたスタンド打撃が火を吹くのか、期待したい。
▶︎次ページは【動画】石井の豪腕パンチが炸裂!K-1実方をKOした瞬間
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