【ボクシング】寺地拳四朗、元二階級王者ブドラーに「KOに絶対なる、誰が見ても圧倒的な試合を」=9.18
9月18日東京・有明アリーナにて、プロボクシングWBA&WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(31=BMB)が、元二階級制覇で、元WBA,IBF世界同級王者、現WBC同級1位ヘッキー・ブドラー(35=南アフリカ)と指名防衛戦を行うことが19日、会見で発表された。
【動画】寺地の前回の衝撃KOシーン!相手はロープからはみ出しダウン
寺地は今年4月にWBO世界王者ジョナサン・ゴンサレスと統一戦を予定していたが、ゴンサレスが肺炎のため欠場、当時WBA世界2位のアンソニー・オラスクアガと戦い、KO防衛した。
今回でWBCは3度目、WBAは2度目の防衛戦となった。戦績は21勝(13KO)1敗。
相手のブドラーはミニマム級でWBA王者となり、16年にライトフライ級へ上げると18年5月、田口良一に勝利しWBA、IBFの団体王者となった。
7月にIBF王座を返上すると、12月京口紘人と対戦するも、棄権によるTKO負けでWBAスーパー王座を陥落した。
その後2連勝し、寺地への挑戦権を獲得している。戦績は34勝(10KO)4敗。
会見に出席した寺地は「まだ4団体統一の可能性を見ているので、この指名試合を受けた。試合は圧倒的に勝つ」と4団体制覇のため受けたとコメント。
ブドラーの印象を「足を使ってうまく捌く選手」とし「相手の流れに乗らないように、自分からどんどん行って自分のペースで戦いたい」と積極的に攻めたいとする。
試合については「ここで手こずってたらダメ、誰が見ても圧倒的な試合をしたい。KOに絶対なる、レベルの差を見せてやろうと思う。KO決着はもちろん、感動させる試合をして、本当に強いなと思わせる」と圧倒KO勝利を予告した。
寺地は4団体統一戦に向け、ベテラン強豪をクリア出来るか。
なおこの試合はメインで行われ、セミにWBO世界スーパーフライ級王者・中谷潤人(M.T)のダブル世界戦となる。また那須川天心のデビュー2戦目も行われる。試合はAmazon プライム・ビデオで生配信される。
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