【UFC】“豪腕マッスル”ドリーゼ、再起戦で“レスリングエリート”ブランソンと激突へ=海外報道

2023/07/27（木）UP
（最終更新：2023/07/27 15:08）

　11月11日（日本時間12日）に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催される総合格闘技イベント『UFC 295』のミドル級マッチにて、同級9位のロマン・ドリーゼ（35=ジョージア）と同級8位のデレク・ブランソン（39=米国）との対戦が決定したと、「BJPENN.COM」などの複数の海外MMAメディアが25日に報じた。

【動画】“豪腕マッスル”ドリーゼ、強烈フックKO！相手は失神ダウン

　ドリーゼは22歳までプロサッカー選手で、28歳でMMAを始めた異色のキャリアを持つ実力者。ADCCアジア王者に輝いた巧みな寝技に加え、破壊力ある打撃でKOを量産。4連勝で迎えた今年3月の前戦で、タイトル戦経験を持つミドル級5位のマーヴィン・ヴェットーリと対戦すると、判定で敗れたものの、強打で相手を下がらせる展開で善戦した。通算12勝2敗。

　対するブランソンは大学時代NCAAディビジョン2でオールアメリカンに3度選出されたことのあるレスリングエリートで、過去ユライヤ・ホールやリョート・マチダらトップランカーに勝利したこともある実力者だ。現在2戦連続KO負けに苦しんでいるものの、それまでは5連勝を飾っており、その強さは健在だ。

　お互い再起を賭けた負けられない試合。勝利を手にするのは、ドリーゼかブランソンか。

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