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【RISE】王者・鈴木真彦、2連敗もスタイル変えず「僕は“問答無用の爆撃ボーイ”」

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2023/07/31(月)UP

RISEバンタム級王者・鈴木真彦が公開練習を行った(C)RISE

 8月18日(金)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『RISE 171』のバンタム級ワンマッチで、イマッド・サヒ(スペイン)と対戦する鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者)が公開練習を行った。

【動画】鈴木真彦、K-1金子晃大にアグレッシブファイト!

 鈴木は“問答無用の爆撃ボーイ”のニックネーム通り、打ち合い上等のスタイルと強打で第7代RISEバンタム級王者として、長年君臨してきた。22年6月には、K-1王者・金子晃大に勝利して、注目を集める。しかし同年12月以降は、後にRISE世界王者となる志朗、今年9月のK-1で金子に挑む玖村将史に判定負けして、連敗中だ。

ミット打ちを披露した鈴木(C)RISE

 公開練習では、キレキレのシャードーとミット打ちを披露した鈴木。5か月の期間を空けての再起戦となるが、間隔が空いたのは久しぶりのこと。「いろんな刺激を蓄えてきたので、早く爆発させたい。連敗中ですが気持ちを入れ替えて、強い鈴木真彦を見せていきたい」と意気込む。

 対戦相手のイマッドは10戦10勝(6KO)無敗でWBC Mediterranean フライ級王者、
Extreme fighters バンタム級(-55kg)王者となっている。決して油断はできない相手だ。印象については「ムエタイベースで身長が高い。外国人選手特有の体の強さ。勢いもあって、僕より若い」とする。

 戦い方としては「向こうのペースに持っていかないように、鈴木真彦の試合をする。やっぱり強い選手相手に合わせるのも大事だけど、最終的には自分の得意なところに持っていく。そういう練習を重点的にやっています」という。

鈴木真彦(右)の鋭いパンチ

 鈴木にとって、K-1の玖村戦での敗北はショックだった。「対抗戦というのもあったし、一番落ちました。今までで一番、どうしようかなという感じになってましたね。負けず嫌いなのでやられっぱなしで終わるのはカッコ悪い。いずれ、そんな簡単じゃないですけど、出来るように」と将来のリベンジへの思いはある。

 心境面でも「どっかでキックボクシングを楽しめてない。格闘技を思いっきり楽しめていない自分もいて、敗因に繋がった。あの試合が終わってから全部リフレッシュして、今は楽しいなと思えている。心の持ちようは大事だと思っている」と玖村戦後には変化があったようだ。

 玖村戦では、前進する鈴木に対して、玖村のジャブが的確にヒット。常に前へ前進し、得意の近距離のパンチ勝負、打ち合いに持っていくスタイルの鈴木を、玖村が攻略した形での判定負けとなってしまった。

笑顔の鈴木(C)RISE

 その敗戦から、スタイルチェンジは考えなかったのかと問われると「ジャブに対する対応はやっていますけど、変わらず僕のスタイルで行きたい。僕は“問答無用の爆撃ボーイ”なので。そこ(自分のスタイル)を磨いていく」と断言。「全体的にレベルアップしていると思う」と自信を感じさせた。自慢のアグレッシブファイトは維持しつつ、更なる強さに磨きをかける。

 最後には「どんな形であっても、これからは結果を求めていくし、結果プラス勝ち方。KOですよね。お客さんを沸かせて勝つのが僕の中にはあるので、(今後は)全試合KOを目指していけたらと思います。8月18日、凄い勝ち方をして、MVPのベストバウト、ベストKO全部かっさらうつもりで戦うので期待してください」とアピールした。果たして、鈴木はどのような試合を見せてくれるのか。

▶︎次ページは【動画】鈴木真彦、K-1金子晃大にアグレッシブファイト!

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