クロフォード、階級上4団体王者チャーロに「次はお前だ」と衝撃予告
7月29日(日本時間30日)エロール・スペンスJrに9回TKO勝利し、プロボクシング世界ウェルター級4団体統一王者となったテレンス・クロフォード(米)が、S・ウェルター級の現4団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米)に試合中、対戦要求していたことがわかった。
クロフォードが7R目にダウンを奪った直後、リングサイドにいたチャーロに叫んでいる映像が公開されている。
【動画】まだ試合中!クロフォードが「次はお前だ」とチャーロに叫ぶ
クロフォードは、長年望まれていたスペンスとの対戦を計4度のダウンを奪い、9RにTKOで完勝。
世界初の”2階級”4団体統一王者となり、今月1日に発表されたリング誌のパウンド・フォー・パウンドランキングでも、2位の井上尚弥を押しのけ、1位に君臨した。
クロフォードは2Rに最初のダウンを奪った後、7Rに左でダウンを奪取、さらにゴング間際には右で再度ダウンを奪った。
7月31日、ESPNが公開した映像には、クロフォードが再度のダウンを奪った直後、リングサイドで観戦していたチャーロの所へ行き何事か叫んでいる。
チャーロも激高した様子で立ち上がり、何かを叫んだ。
海外の各種メディアによると、クロフォードは「次はお前だ」と叫んでいたようだ。
そして倒されたスペンスは立ち上がり、ゴングで7R目が終了となった。
その後9Rにクロフォードはパンチ連打でTKO勝利し、またもチャーロの近くのロープに行き、アピールしていた。
クロフォードは以前から、チャーロに「階級上の統一王者だが、俺たち(クロフォード、スペンス)のレベルにはない。スペンスに勝ったら潰してやる」と挑発しており、チャーロも「スペンスに勝ったら戦えるよ」と返していた。
チャーロは今年9月、2階級上のS・ミドル級4団体統一王者サウル・アルバレスとの試合を控えており、クロフォードとの対決が実現するなら、その後ということになるだろう。
敗北したスペンスは試合前に再戦条約を結んでいたが、今回露呈したレベルの差からプロモーション(PBC)から再戦しないよう説得される可能性が高いと見られている。
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