【UFC】王座戦ドローのアンカラエフ、再起戦で連勝のウォーカーと激突!=海外報道
10月21日に中東UAEアブダビで開催される総合格闘技イベント『UFC294』のライトヘビー級マッチにて、同級2位のマゴメド・アンカラエフ(31=ロシア)が同級7位のジョニー・ウォーカー(31=ブラジル)と対戦することが決定したと「MMA Mania」などの複数の海外メディアが1日に報じた。
【動画】“最強ダゲスタン”アンカラエフ、壮絶KOハイライトシーン!
アンカラエフは、元UFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフなどMMAの強豪を多数輩出するダゲスタン共和国出身。グレコローマンレスリングをベースとしながらKOできる打撃も持ち合わせ、UFCではデビュー戦でキャリア初黒星を喫したものの以降は9連勝。
前戦となる昨年12月のライトヘビー級王座決定戦では、ヤン・ブラホビッチと判定1-1のドローで王座を逃した。
対するウォーカーはムエタイベースのストライカー。一撃で相手を倒すパンチやヒザ蹴りを武器に、過去21勝の内16がKOによるもの。今年5月の前戦で同級5位のアンソニー・スミスを判定で下すなど現在3連勝と波に乗っている。
ライトヘビー級は空位の状態。次の王座戦を争う候補として、既に元ミドル級王者のアレックス・ペレイラの名前が上がっているが、この対戦の勝者も候補の一人となるのか。注目の一戦だ。
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