【KNOCK OUT】心直と乙津陸が王座決定戦へ計量パス「仕事は決まってる」(心直)「俺がベルト巻く」(乙津)
8月6日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2023 vol.3』の前日計量が5日都内にて行われた。
トリプルメインの第3試合[KNOCK OUT-REDバンタム級(-53.5kg)王座決定戦/3分5R・延長1R]で対戦する心直(REON Fighting sports GYM)は53.4kg、乙津陸(クロスポイント大泉)は53.5kgジャストで計量をパス。その後の会見に出席した。
心直は日本屈指のテクニシャンで健太の愛弟子。一方の乙津は18歳の期待の新鋭。両者は昨年12月にKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦で戦っており、心直が判定勝利。乙津はキャリア初黒星を喫した。
計量を終えた乙津は「明日はいつもと違う俺が見せれたらと思います」とコメント。心直は「精一杯頑張ります!」とそれぞれ意気込んだ。
心直は記者会見にも関わらず黒のTシャツというラフな格好、さらに会見中もおかゆを食べていた。それには宮田プロデューサーも「記者会見というのは公式の場ですから、フォーマルな服装を心がけてくださいと案内している。常識から考えればここで食事をする必要は全くないわけで、計量終わってから食事する時間は全然ある。それをここに持ち込んで食べるようなモラルがない選手、服装のルールが守れないような選手には絶対負けるなよ」と乙津へ語りかける場面も見られた。
この試合は大会の最後となるが、その点を踏まえて見せたいものを問われると、乙津は「去年の12月に負けたのもあって、そこの差をどう埋めるかっていうのを見てもらいたいですね」とコメント。
心直は「僕が最後に選ばれたっていうことで、しかも赤コーナーなんで、仕事は決まってる。見に来てくれてる人が、やっぱ心直だったなと思われるような試合をしたいと思ってます」と自信満々のようだ。
ベルトへの思いを聞かれ、乙津は「格闘家として絶対欲しいものでもあり、必ず手に入れないといけないものでもあるんで、明日はしっかり俺がベルト巻いて、 胸を張って、俺格闘家だって言えるようになります」と話す。心直は「僕はどうでもよくて、本当に、 色々公の場面では常々言ってますけど。嫌いなやつをぶっ飛ばせるっていう、それだけです」と言い放った。
果たして、王座を獲得するのはどちらか。大会のラストにふさわしい戦いを期待したい。
<計量結果>
▼第7試合KNOCK OUT-REDバンタム級(-53.5kg)王座決定戦/3分5R・延長1R
心直(REON Fighting sports GYM)→53.4kg
vs
乙津陸(クロスポイント大泉)→53.5kg
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