【KNOCK OUT】王者・壱、初防衛戦へ計量パス「戦績の差を見せる」挑戦者・古村光「しっかり倒して勝つ」
8月6日(日)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2023 vol.3』の前日計量が5日都内にて行われた。
トリプルメインの第2試合[KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(-55kg)タイトルマッチ/3分5R・延長1R]で対戦する壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者)と古村光(FURUMURA-GYM/挑戦者)は、共に54.9kgの仕上がったボディで計量パス。その後の会見に出席した。
【フォト】壱の仕上がったボディ、古村も“シックスパック”腹筋で計量パス
壱は卓越したムエタイテクニックを誇り、端正なルックスから“職業イケメン”と称される。昨年11月に「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント」の決勝戦で、森岡悠樹に勝利して同級王座を獲得、今回は初防衛戦となる。
対する古村は、同じくKNOCK OUTで戦う古村匡平(きょうへい)の弟。サウスポーから繰り出す蹴り技やパンチのテクニックを武器とする。
計量を終えた古村は「あとはもうチャンピオンになるだけなんで、何も言葉はありません」とコメント。
壱は「チャンピオンになって1戦目で負けてしまったんで、負けて覚えた覚悟を持って、今までに無いぐらい覚悟をつけてきたので、負けられない試合になります」とそれぞれ意気込んだ。
相手より勝っている部分を問われ、古村は「圧倒的にパワーですね。ぶっ飛ばします」と自信を見せる。一方の壱は「戦績の差が3倍近くある。自分より戦績がある選手と立ち向かってみないと分からないものがあるんですよ。それを古村君は感じることになると思う。あと負けの重みも古村君より知ってるので、戦績の差を見せようかなと思ってます」と経験値の違いを強調した。
ベルトへの思いを問われ古村は「まず、ベルト取らないと、スーパーバンタムまとまらないと思うんで、自分が取って、チャンピオンになって、九州大会開きたいなと思ってる。まず通過点ですね。しっかり倒して勝ちます」とベルトはあくまで通過点だと話す。
壱は今回の試合順について聞かれると「間違いなく一番ハイレベルな試合を見せれるのは僕と古村君だと思ってるんで、別に順番はこだわってないです」と答えた。
明日の試合では、壱が王者の強さを見せるのか、それとも古村が王座を奪取するのか。見逃せない一戦となる。
<計量結果>
▼第6試合KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(-55kg)タイトルマッチ/3分5R・延長1R
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者)→54.9kg
vs
古村光(FURUMURA-GYM/挑戦者)→54.9kg
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