【RISE】田丸辰、大﨑一貴にリベンジへ「倒せる技を用意」秘策ありか?
8月26日(土)に東京・大田区総合体育館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』。同大会の[RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament(Bブロック)準決勝]で大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者、ISKAオリエンタルルール 世界フライ級王者)と対戦する、田丸 辰(TRY HARD GYM/初代RISEフライ級王者、初代RISEスーパーフライ級王者)が公開練習を行った。
田丸は初代RISEフライ級王座、初代RISEスーパーフライ級王座を戴冠した2階級制覇王者。サウスポーから繰り出される左ストレードなどのパンチやバランスの良い蹴りを武器とする。今年7月のトーナメント初戦ではムエタイ強豪・ペッシラーをKOし、勢いに乗る。
51kgの王者である田丸は、54kgで戦った感想として「51.5kgよりは動きやすいなという感じはあります。全然減量のことは考えなくていいので、相手のことだけを考えられます」という。普段よりナチュラルに近い階級に手応えを感じている。公開練習では、10㎏の重りを付けた状態でのミット打ちを披露。バランス感覚が鍛えられるのだという。
前戦の圧倒的な勝利から、“田丸幻想”が膨らみつつある中「自分でもどんな感じの試合になるか楽しみです。前回のペッシラー戦で自分に対する期待値が上がっているので、期待を超えていきたい」と宣言。大﨑とは、20年に自身が保持していたスーパーフライ王座の防衛戦で対戦。ベルトを奪われた因縁の相手へのリベンジに燃える。
大﨑は41勝のうち22KOと強烈な拳を武器にKOを量産している。「僕が(以前)戦った感じは爆発力というか吹っ飛ぶ、一つ一つの重さはありました」と振り返りつつ、今回は「何パターンが倒せる技は用意しています。前回の試合とは別の試合になる。3パターンくらいはありますね。倒し方だけじゃなくて、勝つことも大事。どういうふうに勝ちに持っていくかも考えています」と自信満々。
続けて「倒そうと思って倒すのは難しくて、前回の試合は倒すつもりでしたが、絶対勝つことがまず大事。上手くいったから倒せたんですけど、狙ったわけではない。うまく自分のやっていることがハマれば倒せるなと」とコメント。連勝記録を更新し続ける大﨑相手にKO勝ちを見据える。「相手が勝つって思われてる方がいい動きができる」と戦前予想も意に介さず。
さらに「本当に54kgだったら、世界一って胸張って言えると思うので自分の夢を叶えていきたい」とトーナメント制覇へ意欲を示す。最後に「仕上がりも良くて、自分自身が3年前の自分を超えていきたいし、世界一まであと二つなので、リベンジして優勝します」と意気込んだ。果たして、田丸は3年前のリベンジを果たし、世界一に王手をかけられるか。
▶︎次のページは【動画】田丸のヒザ蹴りがグサリ!ペッシラーを悶絶KO
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