【RISE】安本晴翔、魁斗に’’KO勝利’’見据える!現王者・門口佳佑に「倒される気は全くしない」
8月26日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の[フェザー級(-57.5kg)ワンマッチ]で魁斗(立志會館/同級1位)と対戦する、安本晴翔(橋本道場/同級5位)が公開練習を行った。
【動画】安本晴翔、鮮烈ハイキックで初回KO勝ち!圧巻ポテンシャル
安本はトレーナーの持つミットに丁寧にワンツー、フックと動きを確認するように攻撃を繰り出した。軸のブレないシャープなパンチだった。今年5月には岡山ジム創設50周年記念大会で階級が上の髙橋聖人と対戦して判定勝ち。試合で足を負傷したが、治した上でRISEのリングに帰ってくる。
本来の57.5kgに戻すことで「絞れるので動きはフェザーの方が軽いと思います。上の階級の選手ともやってきたので、上の階級にも負けない体が作れていると思います」と自己分析する。
魁斗とは当初7月大阪大会で対戦する予定だったが、安本の怪我で延期に。仕切り直しの激突であり、現RISEフェザー級王者・門口佳佑戦へどちらが前進するかというテーマの一戦でもある。
魁斗の印象については「体がデカくて、上手い選手」と語り、過去のアマチュアでの戦い(1勝1敗)も振り返りつつ「僕が1番最後に勝ってるので、次も勝って、次タイトルマッチに行けたらと思います。ここをビシッと勝って(門口戦を)組んでもらえるようにしたいです」と意気込む。
シュートボクシング(以下SB)ファイターである魁斗は“鬼門”ではないか、との質問も投げかけられた。安本の過去2戦の敗北は、いずれもSB選手を相手に喫したものだからだ。しかし「ルールはRISEなので、全然そこは関係なくやります。魁斗選手も上手いですが、倒せるチャンスが来ると思う。その時にしっかり倒せるようにしたい」とKO勝利を見据え、 ズバリ相手より上回っている部分を問われると「全体的に上回っていると思います。蹴りにしてもパンチにしても、スピードにしても」と自信ありげに話した。
今年3月、K-1との対抗戦(vs斗麗)も経験して、ヒジ無しルールへの対応も順調に進んでいる。「打ち合いもそうですし、フィジカルとか(ヒジあり)キックボクシングには無い距離での戦いがあるので、そこを練習しています。この間(高橋戦)ヒジありでやって思ったけど、ヒジ当たらなくて(苦笑)」と語るほど。
仮に王者・門口と現時点で戦うとしても「門口選手に倒される気は全くしないので、自分がどう相手を攻略できるかが勝敗を分けるんじゃないかな」と自信をのぞかせる。
最後に「RISEに出るのは久々なので、RISEのファンの皆さんが盛り上がる試合をしたいです。8月26日は面白い試合をしますので、僕の勝つところを是非見てください。押忍」とファンへメッセージを送った。
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