2023/08/21（月）UP
（最終更新：2023/08/21 21:54）

大﨑孔稀

　8月26日（土）に東京・大田区総合体育館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』。同大会の［RISEバンタム級（-55kg）王座次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R］で加藤有吾（RIKIX/同級4位）と対戦する大﨑孔稀（OISHI GYM/同級1位）のインタビューが主催者より届いた。

【動画】前回の大﨑孔稀vs加藤有吾、壮絶ヒジの流血戦！

　大﨑は、BOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。前戦は今年5月の『RISE168』で寺山遼冴にKO勝利している。

膝を繰り出す大﨑孔稀

　今回の試合が決まり、大﨑は「やっとここまで来たっていうか本当にあと一歩なので、絶対落とせないなっていう気持ちです」と心境を語る。

　対戦相手の加藤とは昨年5月の『NO KICK NO LIFE』で対戦しており、大﨑がカットによるドクターストップでTKO勝利している。前回は肘有りルールで今回はRISEルールだが、加藤がRISEに来た理由の一つとして大﨑に敗れてからリベンジしたいという思いもあったようだという。

大﨑孔稀vs加藤有吾

　加藤の印象については「肘有りで前回やったときもパンチはすごい重い印象でしたし、実際RISEの試合を見ていてもKOすることも多いので、パンチ力はすごいあるなと思います」とコメント。「前回は先に僕が切られて劣勢に立たされて最後は逆転できましたが、今回も間違いなく熱い試合になるだろうなという気持ちです」と試合の展望を語る。

　この試合に勝利すれば王者・鈴木真彦との試合になる。鈴木のことを「ずっとベルトを持ち続けてきてRISEの55kgを引っ張ってきている選手なので、そこは本当に強いのは認めてます」と話すも「でも勝たないとベルトはついてこないので、しっかり勝てるように、ここでいい弾みをつけて鈴木選手に挑戦したいです」と強く意気込む。

前回の対戦では大﨑（右）がヒジ打ちで攻めて、加藤（左）を下した

　王座戦に向けての今回の一戦に「加藤選手は簡単に倒れない選手ですけど、僕はいろんな技で倒せる自信があるので、どんどんいろんな技を出していって倒したい」、「間違いなくバチバチの打ち合いとか、KOじゃなくても3ラウンドフルに楽しんでもらえるような、気持ちと気持ちがぶつかり合う熱い試合になると思うので、僕と加藤選手の気持ちと気持ちのぶつかり合いを楽しんでください」と気合が入る。

　同大会にはRISEスーパーフライ級王者の兄・一貴も出場する。最後に大﨑は「いよいよあと一歩のところまで来てて、兄弟同時チャンピオンという今までにないことを大﨑兄弟で成し遂げます。今回がそのためにも大事な一戦になるので皆さんの応援で僕に力を授けてください。必ず勝つので応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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