【RISE】“人獣”中村寛、バキバキボディで計量パス！カザフスタン強豪相手に「油断はない。倒し切る」

2023/08/25（金）UP
（最終更新：2023/08/25 19:11）

　8月26日（土）に東京・大田区総合体育館で開催の『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の前日計量が25日、都内会場にて行われ、ライト級（-63kg）で対戦する“人獣”中村寛（26=BK GYM）が63.00kg、カザフスタン強豪のアリシェル・カルメノフ（26）は62.00kgで共に計量パス。中村はバキバキボディ、カルメノフは割れた腹筋で万全のコンディションをアピールした。

【フォト】“人獣”中村寛のバキバキボディ！カルメノフの割れた腹筋

　中村は前に出続けるスタイルから“人獣”の異名を持つファイター。今年4月の同級タイトル戦で当時の王者・直樹に挑戦し、壮絶な激闘の末に判定勝利。悲願の王座獲得となった。

　対するカルメノフは、カザフスタンの未知の強豪。空手の大会に出場し実績を残した選手で、キックの試合も経験している。空手特有の回転系の足技を持つが、パンチの技術も高い。決して油断できない相手だ。

　ノンタイトル戦と言う形で王者になっての初戦を迎える中村は「対策とかは特にないんで、自分には自信しかないくらいになったと思っています。でも65kg王者の初戦ということで油断はない。倒し切ってやろうと思っています」とすでに戦闘モード。

　一方のカルメノフは「初めてこの大会に出るんですが、特にプランはないです。初めて大きなリングに立つことになるので、最高の自分を見せたい。相手はチャンピオンで良い選手、明日はどういうファイトになるのか楽しみです」とコメントした。

　対戦相手の印象を聞かれた中村は「褒められたんで言いにくいな…」と前置きしつつ「まあ、相手の横顔が自分に似ているなと思った」と苦笑した。そしてアピールしたいポイントについては、「どちらにしても俺の試合を見ることになると思うんだけど、興味があったら俺の試合を見てください。損はさせないんで」と自信満々に語った。

　明日は、危険な“人獣”がリングで大暴れする姿が見られそうだ。

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