所沢のタイソン、KO負けも序盤の攻勢は瓜田純士の一言「スイッチ入った、やってやると」
8月26日開催の『ブレイキングダウン9』でごぼうの党・奥野卓志に序盤攻勢も反撃の連打でKO負けを喫した”喧嘩3000勝無敗”所沢のタイソンこと久保広海が試合後YouTubeを公開。「奥野さんが強くて俺が弱かった、それだけです」と敗北を認めた。
【写真9枚】タイソンの序盤の攻めも、ごぼう奥野の反撃で背を向け動かなくなり衝撃のKO負け!
試合は開始早々、タイソンが前に出てパンチを連打、退がる奥野だったが、中盤からリーチのある強烈な奥野のパンチが当たり出すと、戦意喪失か、ついに背を向け試合がストップ。そのまま動かなくなりKO負けが宣告された。
とはいえ、序盤はアグレッシブに攻撃し、奥野を退がらせた。その闘志の裏には元兄貴分でもある瓜田純士の一言があったと言う。
「今日、俺が試合に出て行く時、こっそり俺んとこ来て”広海、男見せろよ”パンつって(肩を叩いて)。頑張れよみたいな。そのエールをね。たった一言だけだけど瓜田君が言ってくれたんですよ。なんかちょっとジーンと来ちゃいましたね。すごい感慨深いというか。だからその期待にもね。そこで俺もなんかスイッチ入ったんですよ。やってやると」と闘志がみなぎったと語った。
「やっぱり俺と彼は絆つったらおかしいけど俺と彼にしか分からない思いっていうのがあるんです。過去のいざこざとかね、いろいろありましたけど彼のあの一言で俺たちの問題っていうのはもうなんかもう精算されたんじゃないかって。まあ俺がね、その後しっかり試合で結果残せれば一番良かったんですけど、負けちゃったからね。なんか締まりが悪いなって感じですけど、ありがとうございます。弟分として嬉しかったです」と瓜田に感謝した。
タイソンは著書『所沢のタイソン』では瓜田をネタに誹謗中傷、暴露しており、この本が原因で今回のオーディションで瓜田とタイソンが乱闘していた。
また、タイソンは”浪速の喧嘩師”アンディ南野へも感謝も述べた。これまで南野がSNSで挑発していたため、いい印象を持っていなかったというが、会場で挨拶して交流が生まれ、セコンドにもついてくれたという。
「アンディさん、見方が180度変わりました。俺負けちゃって終わった後も俺の後頭部とかにこうなんての氷とかずっとこうやって冷やしてくれて、”冷たい飲み物とか買ってこい”とか(周囲に)言って。全然関係ないのに最初から最後まで付きっきりで寄り添ってくれたんですよ。アンディ南野さんにも本当に感謝しています」と語った。
タイソンは今回のような格闘技試合は最初で最後としていたが、握力73kgと怪力の持ち主であり、パンチの強さはスパーリングをしたバン仲村が認めている。鍛え直しリベンジにも挑んで欲しいところだ。
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