パッキャオ、来年のパリ五輪ボクシングで金メダルを目指し最終キャリアに=海外報道
元プロボクシング6階級制覇マニー・パッキャオ(44=フィリピン)が、来年に開催されるパリ五輪で、アマチュアボクシングの金メダル獲得を目指すことが海外の報道で分かった。昨日30日に複数の米メディアがこのニュースを取り上げた。
フィリピンオリンピック委員会のアブラハム・トレンティーノ会長は、「マニー・パッキャオは、45歳で母国のために金メダルを獲得してボクシング選手としてのキャリアを終えることを目標に、2024年のパリオリンピックで戦いたい意向」と発表した。米メディアは、「彼らは現在、出場権取得ルートを模索している」と伝えた。
現在、プロボクサーのオリンピック参戦は認められているが、フィリピン代表になるためには予選を勝ち抜くなど代表権獲得が必要となる。関係者は、それを模索しているようだ。
また、パッキャオはRIZINとのファイト契約があることと、来年1月にはK-1 WORLD MAX 2004・2006世界王者ブアカーオ・バンチャメーク(41=タイ)とボクシング戦を行うことが噂されている。それらの契約や試合は、どうなるのか気になるところだ。
今回のパッキャオのパリ五輪挑戦のニュースを知ったユーザーは、「これは信じられないほどの偉業となり、記念碑的なキャリアを打ち破る伝説的な挑戦になるでしょう」や「とても楽しみ」、また「かなりクールな挑戦! そして彼が勝てば素晴らしい成果となる」など、最後のチャレンジを賞賛する声が多数寄せられている。
パッキャオが、今後、どんな選択をしていくのか。本当に来年開催のパリ五輪に参加するのか、彼の言動から目が離せなくなっている。
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