【UFC】元王者ワイドマン、復帰戦で再び“足骨折”も今度は軽傷、現役続行へ
8月19日(日本時間20日)に米国マサチューセッツ州ボストンで開催された総合格闘技イベント『UFC292』のミドル級マッチにて、元同級世界王者のクリス・ワイドマン(39=米国)が復帰。再び足を骨折するも現役続行の構えを明らかにした。
【フォト&動画】復帰戦後、足負傷のワイドマンが車椅子に、悪夢のカーフキック自爆骨折の様子も
ワイドマンは13年のUFCミドル級タイトルマッチで当時の王者アンデウソン・シウバにKO勝利し王座奪取。3度の防衛に成功した実力者だ。しかし21年4月ユライア・ホール戦で放ったカーフキックをカットされ、右足のスネを骨折。TKO負けとなり長期欠場を強いられていた。
今回はその悪夢から約2年4ヶ月ぶりの復帰戦。ブラッド・タバレス(35=米国)と戦ったが、タバレスからカーフキックでダメージをもらい続け判定負けとなった。
大会後の会見で、そのダメージの様子からダナ・ホワイト社長から引退を勧告されたが、ワイドマンは31日に怪我の状況を報告。左ヒザ下けい骨に骨折はあったものの軽傷、両膝の靭帯に損傷はないと診断されたという。
「もし靭帯損傷だったら、回復には最低でも半年から1年はかかる。神様が自分を支えてくれた。回復には全く問題はない。4週間で元通りだ」と1ヶ月後には練習を再開するといい、現役続行に意欲を見せた。
ワイドマンの次戦は年内か、完全復活に期待だ。
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